パワースポット PR

【健康運祈願!長楽寺】医薬の仏「薬師如来像」を中心に15体揃った珍しいお寺

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
cyorakuzi

長楽寺は曹洞宗のお寺で、武将の長谷部信連公により再建されたと伝えられています。

平安時代に作られた全国でもめずらしいと評判の薬師三尊像(薬師如来・月光菩薩・日光菩薩)や
不動明王立像・毘沙門天立像が保管され、 国の重要文化財となっています。

薬師如来を信仰するものを保護するとされる日野町指定有形文化財の「十二神将像」が
十二体全部が揃っていて見ごたえ満点です!

健康・寿命・医薬の仏 薬師如来

薬師如来とは、どういう仏なのかウィキペディアで調べてみると

東方浄瑠璃世界の教主で、菩薩の時に12の大願を発し、この世門における衆衛生の疾病を治癒して持病を延べ、災禍を消去し、衣食などを満足せしめ、かつ仏行を行じては無上菩薩の妙果を証らしめんと誓い仏になった。
瑠璃光を以って、衆生の病苦を救う。無妙の病を治す
法薬を与える医薬の仏。

薬師如来は、このように医薬の仏であるため普通は左手に薬壺を持っているのですが
古代のものは持っていないものも多くあるようです。

長楽寺の薬師如来は坐像で約130cm、左手に薬壺を持っており、左右には脇侍像となる

約170cmの立像の日光菩薩と月光菩薩が左右対称に 向き合って立っているのが特徴です。

又、通常薬師如来を中心に15体が1組となっており、これが全部が揃っているのは
非常に珍しく、一見の価値があります。

15体が1組の仏様の構成とは?

仏様には上下階級はなく役割で区分が分かれているといわれますが、しいて階級を
付けるならば上から階級順に以下の表のようになります。

役割区分仏像仏像の特徴
如来部薬師如来お釈迦様が悟りを開いた後の姿 
菩薩部

日光菩薩

月光菩薩

お釈迦様が修行中で王子だった頃の姿
明王部不動明王姿を変え人々救うために必死の姿 
天部毘沙門天異教の神々だったもの 
その他十二神将 上記に属さないもの

 

長楽寺に直接行かれても、普段は管理の方が不在で見学できないようですので、
訪問される際は、管理者のいる光明寺に連絡を入れる必要があります。

平安時代の時を越えて、現代に受け継がれる薬師如来像。

仏像見学に「健康」長寿」「開運」祈願に訪ねたいお寺の一つです。

 

長楽寺 詳細情報 

『長楽寺』 〒689-4526
【住所】鳥取県日野郡日野町下榎875
【電話】0859-72-0558(光明寺)

近隣に野鳥の宝庫としても知られる、鵜の池キャンプ場があります。
バードウォッチングに最高のキャンプ場で、質が高いと評判。
施設利用料ほか:テントサイト(全25区画)無料。
開設期間:4月1日~11月末。 
キャンプファイヤーサークル、管理棟、炊事棟、トイレ完備。
駐車場:20台(無料)

お宿情報:>>長楽寺の周辺宿はこちら【楽天たびノート】