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あらゆる縁結び万能の地!「出雲大社」初心者のための参拝方法

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全国から多くの参拝者が訪れる「出雲大社」は、島根県のやや西よりの出雲市にあり、大きな注連縄が架けられた拝殿やその後ろにある高さ24mのご本殿は、見るものを圧倒する迫力で参拝者の目を引き付けてしまいます。

ふつうは、「いずもたいしゃ」と読むのですが正式名は「いずもおおやしろ」といい、神社の中で唯一「大社」 と呼ばれます。

「出雲大社」は、男女の縁を結ぶだけではなく、親子縁・夫婦縁・仕事縁などあらゆる縁という縁を結んでくれる究極の大社です。

By: yy

60年ぶりの大遷宮で、さらにパワーがアップされて、恋の癒しに、仕事運や新規企業を立ち上げ前・発展に最大の縁結びスポットです。

「出雲大社」は他の神社と違い強力なパワー持っていますので、間違った参拝方法だと逆に効果がなかったり逆にパワーダウンになる恐れがありますので、ここを訪れるためのマナーや基礎知識を知って楽しく参拝しましょう。

参拝前に知っておきたい「出雲大社」の基礎知識!

◆「出雲大社」は、神社の中でも唯一「大社」呼ばれます。

明治維新以降、神社を等級化する近代社格制度によって唯一「大社」名乗る神社です。

◆参拝は、二拝四拍手一拝

参拝方法は、他の神社と違いますので間違ってはいけません。

普通の神社では、二拝二拍手一拝ですが「出雲大社」の場合は二拝四拍手一拝
二回頭を下げて、四回手を打ち願い事をした後、もう一度頭を下げます。

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引用:金森早苗編集『神社2出雲大社』(楽学ブックス、2012年*p40)

これは、四回手を合わせるので「しあわせ」の語呂合わせでもあるようです。
境内や境内外の摂社・末社にも同じ参拝方法となります。

◆出雲の旧暦10月は神在月(かみありつき)

一般には10月を神無月(かんなずき)と呼びますが、出雲の場合は10月10日に全国の神々が 出雲に集まるため、神在月(かみありつき)と呼びます。

この期間、神々の会議の邪魔にならないよう人々は静かに暮らすため、お忌(い)みさんとも呼ばれています。

◆縁結びの神である大国主大神(大国主命)は、いくつもの名前を持つ。

出雲大社の御祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)ですが、数多くの名前を持っています。

大穴牟遅命(おおなむちのみこと)、葦原色男神(あしはらしこのおのかみ)
大物主命(おおものぬしのみこと)、八千矛命(やちはこのみこと)
大国魂命(おおくにたまのみこと)、顕国玉命(うつしくにたまのみこと)
など多くの別前を持っており、多くの女神と結ばれ沢山の子供を授かったことから縁結びの神として有名。

国土を開発した神でもあるので、新規事業や企業の発展祈願にも力をいただけます。

◆古代の神殿は巨大で、大きさは約97m

現在の神殿の高さは24mですが、中古には約48m、古代には約97mもの巨大な神殿であったことが、平成十二年の御本殿前からの金輪でくくられた直径3mの巨大な柱3本が見つかったことで明らかになりました。

◆60年に1度の大修造「平成の大遷宮(だいせんぐう)」

遷宮とは、神社の御神殿を造営や改築する際に、御神体や御神座を御仮殿(おかりでん)に移し、 工事終了後、再び御本殿に戻っていただくことです。

延享元年(1744)に今の御本殿が造営されたのち、文化6年(1809)、明治14年(1881)、昭和28年(1953)と過去3度の遷宮が行われ今回が60年ぶりとなる遷宮です。

平成20年4月に御神体を御仮殿に移す「仮殿遷座祭」が執り行われ 平成25年5月10日に、大国主大神が御本殿に還るまで御仮殿(拝殿)の参拝となります。

◆服装に注意!

神をお参りするので服装は気をつけなければいけません。
だらしのない服装はもってのほかで、サングラスや帽子はとって参拝します。

足元は、沢山歩くので歩きやすい靴がベターです。

いざ参拝!見所のチェックと拝観ポイント

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引用:金森早苗編集『神社2出雲大社』(楽学ブックス、2012年*p43)

マップで見ると正門は、一番下の南側になります。

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境内の一番南にある正門の「勢溜の大鳥居」から入っていきます。

ここは昔、芝居小屋があったらしく人の勢いが留まるところからこの名が付いたようです。

 

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「勢溜の大鳥居」を抜けると、樹齢数百年とも言われる松並木の参道が続いており、
古くは皇族たちが通る道でした。

 

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御神殿に向かう前に、手水舎(てみずや)で両手とお口を清めましょう!

お口のお清めは、ひしゃくで左手にお水を取って行い、
ひしゃくに直接口をつけないよう気をつけましょう。

 

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いよいよ、境内の正門に立つ銅製の鳥居(銅鳥居)をくぐると拝殿が見えてきます。

 

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拝殿に着いたら、「出雲大社」式の二拝四拍手一拝で参拝しましょう。

「平成の大遷宮(だいせんぐう)」で平成25年5月10日までは、この拝殿が大国主大神の仮の住まい「御仮殿」に なっていて、長さ8m、重さ1.5トンの大しめ縄が特徴で、
参拝者のご祈祷・奉納行事が行われます。

本来なら、拝殿の次に本殿の門にあたる「八足門」でを参拝するのですが、
遷宮中の平成25年5月10日までは 立ち入ることができません。

 

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訪れたら参拝を忘れてはならないのが、「素鵞社(そがのやしろ)」です。

ほとんどの人が知っている、大国主大神の親神で八岐大蛇(やまたのおろち)を
倒した英雄、須佐之男命(すさのおうのみこと)が祀られた摂社です。

強く気高い気をいただけ、願い事は社会や家庭の縁をお祈りしてください。

「平成の大遷宮(だいせんぐう)」中は、奥まで行けませんので、氏社前の
素鵞社遥拝所での参拝となります。

 

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拝殿の2倍もある注連縄の大きさに圧倒される。長さ13m、太さ8m、重さ4.5トン
のしめ縄は日本一の大きさです。
又、注連縄は張り方も一般の神社とは逆で、神の領域と一般の人々を隔てるという意味を
もっています。

中では、結婚式や参拝者のご祈祷・福神祭等がおこなわれます。

まだまだ、伝えきれないくらい開運効果と見どころ満載のパワースポット「出雲大社」

平成17年4月には、神仏や宗教を超えて近隣20社寺があつまり、「出雲國神仏霊場」
を発足。
この御利益も「ご縁」で、大社めぐりと合わせて20ヶ所めぐりで、最良の縁に出会える
かもしれませんね。

皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。

出雲大社の参拝時間

◎11月~2月:午前6時30分~午後8時まで

◎3月~10月:午前6時~午後8時まで

◎御祈祷:午前8時30分~午後4時30分まで受付

※午後8時以降は、銅鳥居前からのご参拝となります。

一年の主要行事

5月10日遷宮記念祭(H27)午前9時
5月14日例祭午前10時
6月1日凉殿祭(すずもどのさい)午前9時
11月21日神迎祭(かみむかえさい)旧暦10月10日)午後7時
11月22日神在祭(かみありさい)旧暦10月11日~17日午前9時
11月28日神等去出祭(からさでさい)旧暦10月17日午後4時

 

毎年11月に行われる縁結大祭には全国から縁を求めて男女が集まる!

11月に行われる「縁結大祭」は、神在祭と合わせて行われる行事です。

大国主大神様は、神在祭で全国から出雲大社にお集まりになった神々の主宰を行い、
この時、参拝に訪れた人々の縁の結びの話し合い行い決められるようです。

2018年は、11月14日と11月16日の午前10時から「幸縁むすび御祈念」
斎行されます。
<幸縁むすび祈祷料 5,000円>

この日には、全国から御縁を求めて男女問わず、またお礼参りの方も訪れ大社内は
ひときわ賑わいを見せます。

出雲大社の駐車場情報

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一番近くて大きい駐車場は、出雲大社社務所前の出雲大社駐車場です。

こちらは神社では珍しい一部立体駐車場になっており、385台駐車(無料)

営業時間 6:00~20:00  定休日 無し

他にも近隣に無料駐車場が多数ありますが、週末や祭日はかなり混雑しますので
待つことを覚悟して行く必要があります。

出雲大社!アクセス詳細情報

【住所】
出雲大社社務所  〒699-0711
島根県出雲市大社町杵築東195
℡0853-53-3100

公式ホームページ:http://www.izumooyashiro.or.jp/

【アクセス】
JR出雲市駅から一畑バス出雲大社までのアクセス
出雲市駅①番のりば 30分毎/時  出雲大社・日御碕・宇竜行き
正門前まで約25分 運賃は510円 終点で下車

電鉄出雲市駅から一畑電鉄でのアクセス
約25分(途中、川跡駅で乗り換え)出雲大社前駅下車、正門前まで徒歩10分

車で山陰道出雲IC~約15分 斐川IC~約30分

出雲空港から直通バスで35分

 

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<出雲大社周辺マップ>