パワースポット PR

「鳥取砂丘」感動の馬の背からの絶景とらくだ体験!見どころ総まとめ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

鳥取県の中心的存在で、全国的にも知られる「鳥取砂丘」は、鳥取市福部町に位置する日本最大級の砂丘で山陰海岸ジオパークのジオエリアのひとつです。

東西約16km・南北約2kmの広大な面積を有し、地形の起伏が大きく中東の砂漠にも似た風景は、まるで海外にでも来たような錯覚をおこします。

風によって創られる風紋は美しく、砂が雪崩のように流れ落ちる砂簾(されん)など砂丘独特の神秘的な風景を見ることができます。

約50mもある砂丘の最頂部「馬の背」から望む日本海は絶景で、海を見ているだけで心を癒してくれ、いるだけで雄大な自然と一体となれ清々しい空気の流れが感じられるパワースポットでもあります。

朝番で違った風景も楽しめ、また、冬の一面に積もる雪など季節によって様々な姿も堪能できる、雄大で美しい「鳥取砂丘」や砂の彫刻を展示する世界初の「砂の美術館」などをご紹介します。

木製階段を上がればもうそこは砂の世界!

▲砂丘入口

ここが、メインの砂丘への入口になります。
他にも入口がありますが、ここからだと階段を上がれば、よく写真で見る馬の背を正面に見ることができるのでおすすめです。

▲メイン入口の階段上

鳥取砂丘は、起伏の大きな三列の砂丘列からなり国の天然記念物です。
砂丘最高部は、「馬の背」で第二砂丘列になります。

また、山陰海岸ジオパーク内の鳥取砂丘エリアに属しています。

山陰海岸ジオパーク
京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)にまたがる広大なエリアで、日本列島が大陸の一部であった時代から日本海が成立し、現在に至るまでの自然の歴史が、山陰海岸ジオパークに分布する岩石や地層に残されています。

子供が喜ぶ鳥取砂丘だけの「らくだ」のライド体験!

鳥取砂丘には「らくだ」さんも待機しています。
やはり、砂漠のような砂丘には「らくだ」さんが付きものですね。

今日は4頭の「らくだ」さんを見ましたが、全部で6頭います。

日本で、「らくだ」さんに乗れる所は少ないので、是非、体験してみて下さい。
乗ると目線がかなり高くなりビックリします、そして何より本物の「らくだ」さんに乗れて感動しますよ。

6頭のらくだ名

  1. エイキチ(オス)・・エースのひとこぶらくだ。
  2. レオン(オス)・・リアンの子供で鳥取生まれ。
  3. モモ(メス)・・食いしん坊のふたこぶらくだ。
  4. リサ(メス)・・オランダから鳥取に。
  5. リアン(メス)・・オランダから鳥取に。
  6. アイ(メス)・・めったにお目にかかれないので、会えた人は運がいい1年になるとか。

らくだライド体験

 ライド・撮影種類料金
らくだライドライド体験(1人乗り)・・大人・子供共通料金1,300円
 ライド体験(2人乗り)・・大人の2名騎乗はできません2,500円
写真撮影らくだのみの撮影・・ひとりのみ100円
 らくだの横に並んで撮影・・ひとりのみ100円
 らくだにまたがって撮影・・ひとりのみ500円

らくだライド体験営業時間

通常期間(3月~11月)9:30~16:00 ※写真撮影は16:30までOKです。
冬季期間(12月~2月)10:00~16:00 ※写真撮影も16:00までです。
天候、らくだの疲労度等により、営業時間を変更あり。

しかし何故?鳥取砂丘にらくだがいるのか!

鳥取砂丘にらくださんがいるのは、今では当たり前のようになっていますが、最初にらくださんを連れてきたのは、創業者である駱駝屋(らくだや)の初代社長さんで昭和30年代後半です。

童謡の『月の砂漠』からのイメージで、最初のラクダの名前は「ニーナ」で白いふたこぶらくだだったそうです。

当時、らくだは写真撮影のみでしたが、調教を行い現在ようならくだライド体験ができるようになったそうです。

らくだやさんは、鳥取砂丘と道路を挟んだ目の前にあり、お土産屋さんとして一階のみの営業です。

遠くに見える「馬の背」約50m!登るのはキツイ!

▲入口付近から見た「馬の背」

遠くから見れば、低いように見える砂丘の頂上「馬の背」ですが、実際近づくとかなり高い。

裸足で歩くと気持ちよいのでおすすめですが、夏場は砂が熱いので要注意です。

点々が人ですので、その大きさ・高さがわかります。

入口付近から「馬の背」頂上までは、歩くスピードにもよりますが約30分程かかり、斜面は砂にはまるのでかなりキツイです。

砂粒0.2mの砂が形成する雄大な造形は、自然の作り出す芸術のようです。
また、起伏が激しくその起状量は最高92mと日本最大です。

オアシスに咲く緑のコウボウシバが砂丘に色を添え美しい!

馬の背下側の水分の多いオアシス周辺には、コウボウシバの群落で緑色に広がる。

 

砂丘のふきだまりには、茶色の穂をしたコウボウムギをいたるところで見かけます。

 

▲コウボウムギ

砂丘に水が溜まる時期がある!

美しい風紋ができやすいのは、馬の背のある第二砂丘列やその東側付近です。

 

▲馬の背への斜面から見たオアシス周辺

 


秋から春にかけて、急斜面のすりばち状のオアシスの窪みに水が溜まります。

沖合に浮かぶ小さな島「くじら島」姿はまさにくじら!

▲「馬の背」頂上から見た東側

 

頂上から、沖合を見ればくじらの姿に似た「くじら島(海士島)」が浮かんでいます。
まるで、くじらが沖合を泳いでいるような光景です。

 

▲「馬の背」から見た入口側

 

▲「馬の背」から見る日本海側の真下

スリル満点のパラグライダー!体験コースで大空から砂丘を見下ろす

▲鳥取砂丘パラグライダー

 

パラグライダー体験

体験コース

初心者でも、講習内容に沿って取り組むと簡単に一人で飛ぶことができるようです。

コース料金
半日体験コース7,000円(3時間程)
楽ちんコース10,500円(お年寄りやお子様連れの家族・自身のない方向け)
1日体験コース10,500円(1日クタクタになるまで飛びたい方向けで6時間程)
タンデム体験コース10,500円(飛びたいが一人では無理な方向け)

もっと詳しく知りたい方はこちら>>詳細ページ

ツイッター上で有名になった鳥取砂丘のウユニ塩湖

鳥取砂丘の海岸で撮った写真がツイッター上で、「素晴らしい」「綺麗」「日本ではないみたい」と評判になった写真です。

                                                                                        TRAIL ON

ウユニ塩湖のように、青く澄み切った空の下、海面に空が反射して美しい風景です。

ウユニ塩湖
澄み切った空の下に湖面が透き通り、湖面に空が反射している風景が有名な南米ボリビアにある湖。

風紋が東西16kmまで続く砂丘は何処を見ても美しい!

▲「馬の背」より見る東側

「馬の背」からだと若干東寄りに「くじら島」が見えます。

▲「馬の背」より見る西側

広い海と広い砂丘のコントラストが美しい!

▲東側から見る「馬の背」

「馬の背」付近から東寄り付近の風紋が特に綺麗です。

▲「馬の背」全体

観光リフトに乗って上からの景色を堪能!

観光リフトは、ここから乗ります。

砂丘センターと往復運行されており、砂丘センターが起点で砂丘側は終点です。

営業時間8:00~17:00
定休日年中無休(悪天候の場合運休有り)
リフト所要時間片道約4分30秒
料金大人片道200円(往復300円)・小人片道150円(往復200円)
 4歳以下は無料です。

 

もちろん、砂丘センターには車でも歩いても行けます。

 

県道319号線を挟んでリフトが運行します。

 

リフト乗り場の起点となる砂丘センター。

 

▲バス乗り場(日本交通・日ノ丸バス)

 

▲砂丘センター「見晴らしの丘」

「見晴らしの丘」は、旧砂丘センターをリニューアルしたもので、まだ新しく内外装共にきれいです。

一階が山陰お土産が揃った売店で、2階がレストラン、屋上が展望台になっていて鳥取砂丘全体が見下ろせます。

見晴らしの丘の入口付近には、漫画『クジラの子らは砂上に歌う』の良くできた立派な砂像が飾れていました。

この漫画のストーリーが、砂との関係性から鳥取砂丘に置かれているのでしょう。

 

クジラの子らは砂上に歌う』(クジラのこらはさじょうにうたう)
「ミステリーボニータ」連載の人気少女漫画で、2017年にアニメ化され放送されました。

砂の海に浮かぶ巨大な漂泊船“泥クジラ”の民の運命を描く物語で、「このマンガがすごい!2015(オンナ編)」で10位にランクされています。

 

途中から雨が降って来たため、砂丘にいた4頭のラクダさんたちが退場しているのを見かけました。

おすすめの季節

寒くなく暑くない過ごしやすい春や秋がベストシーズンです。
裸足で歩くと気持ちが良いです。
夏も良いのですが、砂がかなり熱くなるので裸足やサンダルで歩くのは注意が必要です。

日本一のカレー好きの町が鳥取砂丘をカレーで作っちゃた!

鳥取市は、カレーのルー購入量が日本一で大変カレー好きの町です。
その鳥取砂丘地区でお土産やお食事を営んでいる「砂丘フレンド」さんが「鳥取砂丘カレー」を開発。

砂丘の「馬の背」を100分の1の4.7cmに縮小し、「日本海と砂浜」・卵焼きで「ラクダ」チーズで風紋をイメージしており、カレーが丸ごと「鳥取砂丘」になっています。

http://sakyu-friend.sakura.ne.jp/

「鳥取大砂丘カレー」1杯939円・大盛り「鳥取大大砂丘カレー」1139円
砂丘に来たら試してみてはいかがでしょうか!インスタ映え間違いなしです。

世界初の砂の美術館!繊細な彫刻の美しさに感動

「烏取砂丘」の向かい側に、砂の美術館あります。
砂の彫刻を展示する世界初の美術館です。

2006年11月18日に開館し、「砂で世界旅行」をテーマに一定期間ごとに彫刻作品を変えていますので、何回訪れても違った作品を見ることができます。

現在の展示作品は、11期目で「砂で世界旅行・北欧編(2018年4月14日~2019年1月6日)」です。

 

▲「砂で世界旅行・北欧編」

「鳥取砂丘」の砂を利用して作品は作られています。

▲「砂で世界旅行・北欧編」

砂で作ったとは思えないほど繊細で立体感があり、崩れ行く砂の儚さと美しさで感動間違いなしの芸術作品です。

第9期南米編(2016年4月16日~2017年1月3日)

まとめ

山陰海岸ジオパーク内の山陰海岸国立公園にある「鳥取砂丘」は、日本最大級の広さだけの砂丘ではなく、起伏にとんだ地形や風と砂で作り出す風紋の美しさ・砂丘に生える草花など見所が沢山あります。

約50mもある砂丘の最高峰の「馬の背」から見る日本海は絶景で、登りきった瞬間に感動すること間違いない絶景スポットで、また、心を癒してくれるパワースポットでもあります。

砂丘散策意外にも、らくださんライド体験やパラグライダー体験・砂丘ヨガ・サンドボードなど遊びも豊富です。
また、世界初の「砂の美術館」もあります。
「鳥取砂丘」は、一度は見ておきたい日本のお宝の一つだと思います。

鳥取砂丘の詳細情報

【鳥取砂丘】
所在地〒689-0105
鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661
TEL:0857-22-0581
FAX:0857-22-0584
公式ホームページ⇒http://www.pref.tottori.lg.jp/100760.htm
時間/食事砂丘観光:いつでも

食事処:砂丘フレンド・砂丘会館・さんこうえん砂丘店・砂丘センター・鯛喜・海鮮問屋村上水産
<お土産>
鳥取砂丘名物砂たまご(鳥取砂丘の砂で蒸し焼きした玉子3個入350円)
砂丘ラッキョウ・梨商品各種
アクセス

飛行機:鳥取砂丘コナン空港~砂丘会館(周遊バス約20分500円)

3便/日<周遊バス>
砂丘方面時刻表⇒1便8:40分・2便11:45分・3便14:55分
鳥取空港方面⇒1便10:00分・2便13:20分・3便17:00分

電車「JR鳥取駅」から乗り換え路線バス「鳥取砂丘」行き~ 鳥取砂丘バス停下車。(土日祝はループ麒麟獅子バスの運行有)

マイカー中国自動車道「佐用JCT」~鳥取自動車道「鳥取IC」を降りて約20分。
駐車場県道319号線を挟んだお土産屋さんや砂丘センターなど豊富にあるので問題なく駐車できます。

お宿情報>>鳥取砂丘の周辺宿はこちら【楽天旅ノート】
周辺観光地浦富海岸・摩尼寺・鳥取城跡・雨滝・鳥取県立博物館・白兎神社
霊石山・鳥取砂丘こどもの国・砂の美術館・不動院岩屋堂・河原城

鳥取砂丘コナン空港ではコナン君がお出迎え!