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布袋の大仏様はユニークな顔をした住居一体型
何ともユニークな顔した大仏が、愛知県江南市にある「布袋の大仏」です。
「布袋の大仏」と言いますが、正確には布袋町でなく木賀町にあります。
大仏は、個人が造建した高さは18mのコンクリート製で、個人の所有としては日本最大級の仏像で、大きさとしては、奈良の大仏より約3m、鎌倉大仏より約5m程高い。
「布袋の大仏」は顔や桃を持っている姿もユニークですが、像立した理由や像内もユニークです。
このユニークな布袋の大仏は個人が像立!では何故?
この大仏は、個人が像立しています。
では何故、個人がこの大仏を作ったのでしょうか?
大仏を像立したのは鍼灸師を営む前田さんと言う当時43歳の方で、夢の中で大仏を建てるよう神の思し召しがあり、独学・独力で5年をかけて1954年に完成させたそうです。
そして、この大仏の最もユニークな所は、建物が増設されているところです。
大仏の裏側には、大佛治療院を併設し営業される大仏・建物一体型の大仏様なのです。
布袋の大仏の裏には治療院の建物が!
建てられた当時は、田んぼや畑が続く場所でしたが、現在は周辺に家が立ち並び頭だけ見える風景は一見異様な感じもする。
家の屋根に乗っている様な布袋の大仏の首
それがまた珍しく、マスコミみにも取り上げられることが多く、物珍しさに見物客も多いようです。
電車の先頭車両に乗っているような布袋の大仏の首
ユニークで珍しい「布袋の大仏」様ですが、近隣の皆さんには愛されているようです。
布袋の大仏様を動画で見てみましょう!
「布袋大仏」の詳細情報
<布袋大仏と周辺マップ>