【神奈川県】タグの記事一覧|開運に導くおすすめパワースポット最新情報 https://kaiun.website 生まれてから、行動することでおこりえる後天運をより良いものにするため開運(金運・愛情運・仕事運・健康運・人気運) に関する情報をお届けします。 Fri, 01 Sep 2023 06:58:00 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.5 https://kaiun.website/wp-content/uploads/2015/10/cropped-torii2-32x32.jpg 【神奈川県】タグの記事一覧|開運に導くおすすめパワースポット最新情報 https://kaiun.website 32 32 箱根神社・九頭龍神社は成功も恋愛も万事に開運の最強パワースポット https://kaiun.website/archives/2180 Wed, 01 Mar 2017 10:58:31 +0000 http://kaiun.website/?p=2180

「箱根神社」は、勝負運には最強ともいわれる御神徳を持っている「箱根大神」を祀り、関東で働くならまずは「箱根神社」にご挨拶と言われるほどその力を実感する人も多く、毎年どころか年に何回も参拝される関東では屈指のパワースポットです。

また、「箱根神社」の末社である「九頭龍神社」は、縁結びで有名なパワースポットで、境外社の本宮と現在「箱根神社」に隣接する境内社に新宮があります。

「箱根神社」創建後、神と仏を結ぶ聖僧(しょうそう)である万巻上人(まんがんしょうにん)が、里人たちを苦しめる芦ノ湖に棲む毒龍を「箱根大神」様から戴いた霊力で祓い、それ以来、芦ノ湖の守護神「九頭龍大神」として甦らせ祀られるようになりました。

そのため、関東の鎮守神の「箱根神社」と水を司る神の「九頭龍神社」2つの神社の関係は深く、両者参りをすれば国運・財運・仕事運・心願成就・恋愛運・健康運」などなど多くのご利益をいただくことができます。

箱根山は古来から山岳信仰の場で箱根三所権現を祀る

「箱根神社」は、神奈川県足柄下郡箱根町に鎮座する神社で、かつては箱根大権現(はこねだいごんげん)、箱根三所権現(はこねさんしょごんげん)とも呼ばれいましたが、明治維新の神仏分離令(神道と仏教を区別する宗教政策)により「箱根神社」へと改称されました(旧社格は国幣小社)。

修行僧の万巻上人(まんがんしょうにん)は、天平宝字元年(757年)に朝廷の命により箱根山に入山し、芦ノ湖の水辺で3年間の苦行の末、三所権現(法躰・俗躰・女躰)の道理を悟り、現境内地に箱根三所権現を祀る社殿(今の箱根神社)を建立しました。

三所権現:三神は法体・俗体・女体の三形で法体は文殊菩薩・俗体は弥勒菩薩・女体は観世音菩薩

また、里人を悩ませた芦ノ湖に住む九頭龍を鎮め「九頭龍神社」を建立し、龍を祀ったと伝えられている。

箱根はその後、関東の修験霊場として多くの修験者が箱根山に入山し栄えていきます。

140年ぶりに蘇った箱根関所


平安時代には旅人の安全祈願、鎌倉時代には源頼朝の篤い崇敬を受けて多くの武士が心願成就を祈願し、江戸時代に箱根の関所が置かれ、東海道が整備されると共に箱根権現は益々信仰されていくこととなります。

箱根神社は本殿まで神の領域を表す五つの鳥居が続く

第一鳥居

第一鳥居は、元箱根の入口に国道1号線をまたぐかたちで建っており、誰もが知ってるお正月の箱根駅伝では往路のゴール・復路のスタートとしての拠点でもあります。

<箱根駅伝の銅像>

第一鳥居から徒歩2~3分程の芦ノ湖畔沿いには、記念碑として「東京箱根間大学駅伝競走記念碑」と「駅伝を讃えて」の詩碑、そして箱根駅伝のブロンズ像が建てられています。

巨大な鳥居は、箱根神社・元宮のある駒ヶ岳を配し、神の領域への第一歩となっています。
ここから第二鳥居まで200m、箱根神社まで約500mです。

第二鳥居

第二鳥居は、元箱根中央交差点を越えた門前町の奥側に建っていて、道路を挟んで左右には観光バスや自家用車の参拝者専用駐車場があり、ここから箱根神社へ歩いて参拝する拠点となる。

第三鳥居

第二鳥居を道沿いに進んで行くと箱根神社境内に入り、道路が二つに分かれ右側に第三鳥居が見えてきます。

左側を進めば、境内の駐車場へと続いています。

数段の石段を上がって朱色の第三鳥居をくぐれば、ゆるやかな勾配の参道となり、左右には高い杉並木と朱色の燈籠が鮮やかでここからは空気感も変ってきます。

 

身も心も清める箱根神社の手水舎

<第四鳥居横の手水舎>

第三鳥居を進むと最初に見えるのが「手水舎(てみずしゃ)」です。

神様の前に出る前に、ここで心と身を清めるための手水を行います。

昔は、神の聖域に入る前に河川や湧水などで心と身を清めていましたが、川の汚染や湧水の場所が徐々に少なくなったため、代替の施設として手水舎が設置されました。

手水舎での手水の作法はこちらから

https://kaiun.website/archives/1827


<手水舎の龍神>

水は命の根源、迫力ある龍神様の口から出る水はご神水なのです。
ご神水で清めれば、身も心も祓われて新鮮な気持ちで神様のもとへと向かうことができます。

初代征夷大将軍「坂上田村麻呂」が所願成就を祈願した「矢立ての杉」

手水舎の向かい側にそびえるのは「矢立ての杉」で、かながわ名木100選にもなっています

平安時代に、第五十代桓武天皇より初代征夷大将軍を任じられた「坂上田村麻呂」は、東北平定に向かう際、途中に箱根権限に訪れ参詣し「表矢(おもてや)」献じ武運長久を祈願したのがこのスギの木で、東北平定が無事に所願成就できたのはこの御神徳のお陰であったとされ、後の武将達もこれに習ったといわれています。

樹高は35mと高く、樹齢約1200年と伝わっています。

「矢立の杉」は、箱根神社の神木の一つ、所願成就・心願成就を願うなら必ず立ち寄りたいパワースポットです。

 

他と土台が違う平和の鳥居!湖畔に浮かび美しく幻想的なスポット

「矢立の杉」から湖畔側の正参道の真直ぐ石段を降りて行くと、湖水に建つ「平和の鳥居」が見えてきます。

芦ノ湖の水中に立つこの「平和の鳥居」は、明神鳥居(みょうじんとりい)ではありますが、他の鳥居と違い土台に補助(控柱)が付いた両部(りょうぶ)鳥居の形態になります。

この形態は、広島の「厳島神社」の大鳥居が最も有名で、水中では適した鳥居の形なのでしょう。

https://kaiun.website/archives/689

 

昭和27年に、今上陛下の立太子礼と日本の独立(講和条約締結)を記念して建てられたものです。

鳥居の中央まで石段が続き間近で見ることができ、夕暮れ時の湖畔に浮かぶ鳥居は美しく、正面から見ると幻想的なスポットとなっています。

第四鳥居

手水舎を越えて次に見えるのが第四鳥居です。

この鳥居から社殿までは真直ぐで、正参道の途中90段の石階段を上がって行けば、神門まではもう直ぐです。

そんなに広くはない正参道の左右には、老木であろう木々が高くそびえ立ち、少しひんやりとした感じもする。
この感じは、本殿が近いという証しなのかも知れません。

 

正参道の途中には曽我神社が鎮座!「曽我兄弟の仇討」は日本三大仇討の一つ

階段の上がって行く途中、左側に「曽我神社」が鎮座します。

日本三大仇討で知られる「曽我兄弟の仇討」の曽我兄弟を祀る神社です。

領土争いにより、河津祐泰(かわずすけやす)は工藤祐経(くどうすけつね)の家来に弓にて討たれた。

河津祐泰の遺児であった曽我十郎祐成(じゅうろうすけなり)と曽我五郎時致(ごろうときむね)の兄弟は、源頼朝が富士山の裾野で大巻狩り(軍事演習)行っている最終日に、17年の思いを込め工藤祐経を討ち仇をとったされています。

しかし、この兄弟が無念なのはこの騒ぎにより見つかり、兄は斬られ弟は捕まったが翌日に斬首された。

兄の曽我十郎祐成は若干22歳、弟の五郎時致も20歳と若くしてこの世を去っていったのです。

尚、日本三大仇討「曽我兄弟の仇討」の他「伊賀越えの仇討ち」「赤穂浪士の討ち入り」となります。

第五鳥居

正参道の階段を最後まで上がれば、そこは空間が広がり最後の第五鳥居をくぐります。
厳粛な雰囲気と共に空気感もまた変り、聖域からのパワーが感じられる。

第五鳥居(神門側:上記写真)から下を見れば、第四鳥居が遠く小さく見えます。

ここからは、神門まで広く左右には神楽殿や絵馬殿・社務所などが建ち、神門をくぐればいよいよ拝殿・本殿です。

<箱根神社・神門>

<神門左側の中央:神楽殿と右側:社務所>

安産の杉!母胎を思わせる姿は子孫繁栄の象徴

境内の絵馬殿裏にあり、古代から栄木として崇められ、今では子孫繁栄の象徴として敬仰されているのが「安産の杉」です。

根っこが二つに分かれた姿が、母の母胎を思わせることから古くより子孫繁栄や安産祈願参りが多いご神木。

鎌倉幕府の創設者である源頼朝は、「箱根神社」を高く崇敬しており、その妻である北条正子は子宝を授かるよう安産祈願をし、無事に実朝(さねとも:鎌倉幕府第3代征夷大代将軍)が生まれ祈願が成就されため、この風習が武家や庶民にも伝わり、今でも安産祈願のご神木として多くの人が訪れるパワースポットなっています。

箱根神社拝殿・本殿は親子である箱根大神様を祀る!

神門をくぐれば、濃い朱色の拝殿が目をひく。

「箱根神社」の御祭神は、「箱根大神(ハコネノオオカミ)様」と呼ばれ御三神の総称で、御三神は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)・彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)です。

瓊瓊杵尊は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫にあたり、日本が平和な豊かな国になるように日向国高千穂峰(ひゅうがのくにたかちほのみね)に降臨した神で、木花咲耶姫命瓊瓊杵尊の妻であり、彦火火出見尊はこの二人の子供で三人は親子となります。

瓊瓊杵尊は霧島神宮(鹿児島)・木花咲耶姫命は浅間神社(山梨県)・彦火火出見尊は鹿児島神宮(鹿児島県)の御祭神でもあります。

<駒ヶ岳山頂とロープウェー山頂駅>

古来から、箱根山など山岳信仰が篤く神山は特にその信仰が強かったため、遠くから拝むことのできる駒ヶ岳山頂を神霊祭祀の場所としました。

2400年以上前、五代孝昭天皇の時代に聖占上人(しょうせんじょうにん)が駒ヶ岳に神仙宮を開き、神山を神体山としてお祀りしたことが特に山岳信仰を盛んにさせることとなります。

万巻上人(まんがんしょうにん)が天平宝字元年(757年)に、現在の場所に「関東総鎮守箱根大権現(箱根神社)」を創建して以来、2017年には御鎮座1260年の歴史ある神社です。

関東で成功を収めるなら「箱根神社」を必ず参拝しなさいと言われる程、心願成就や勝負運の強い神社で、政財界や経営者も毎年数多く訪れる。

箱根神社・元宮は箱根のパワースポットの聖地

「箱根元宮(はこねもとつみや)」は、古来、駒ヶ岳(1357m)山頂に神仙宮が開かれた場所に、昭和39年堤康次郎氏(西武グループ創業者)の寄進により再建され神社で、本殿は無く拝殿奥は神体山の神山(カミノヤマ)に向いていて、山岳信仰をより強く感じさせる箱根のパワースポットの聖地ともいえます。

御祭神は「箱根神社」と同じ箱根大神(はこねのおおかみ)様天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)・高皇産巣日之神(タカミムスビノカミ)・神皇産巣日之神(カミムスビノカミ)造化三神(ゾウカサンシン)です。

造化三神:古事記では天地が定まっていない頃、最初に現れた神。

霊山の神山を望みこれら御祭神を見ても、駒ヶ岳山頂にある「箱根元宮」は強力なパワーがあり、心願成就や開運成就・何かを始める時には必ず参拝したい神社です。

奥宮として、三社参りする人も多く、箱根園から駒ヶ岳ロープウェーを利用して片道7分(全長1,783m)で駒ヶ岳山頂まで行けます。

山頂は、広い広場となっており「箱根元宮」や展望台があり、天気の良い日は芦ノ湖を一望でき、北西に位置する富士山の雄大な姿を拝めます。

駒ヶ岳山頂からのタイムラプス(時間の経過を早回しで見る)が美しい!

 

九頭龍神社・新宮は縁結びで注目の人気のパワースポット

「箱根神社」拝殿・本殿に隣接して、末社で龍神様を祀る「九頭龍神社・新宮」が鎮座します。

「九頭龍神社・本宮」は、芦ノ湖畔の森深い所にあり交通の便が悪く、船での往来が主であったため平成12年に「箱根神社」の横に分社を建てて新宮としました。

「九頭龍神社」は、龍神様の御神徳として「縁結び」が注目を集める人気のパワースポットです。

「縁結び」以外にも、開運・金運・商売繁盛などの御神徳を授かるため、若い男女はもとより有名人など多くの人が参拝に訪れます。

鳥居の斜め横にある、九つの龍の口から湧き出る「龍神水」は、縁結びをアップさせるための必須のアイテムです。

「龍神水」は、箱根山を源泉とし九頭龍神様が守護する芦ノ湖を満たし龍神甘露の水で、この霊水で口を漱(すす)げば一切の不浄を洗い清め、神棚に供(そな)えておくと家庭内が清浄され縁起・縁も良くなるといわれています。

「龍神水」は、誰でも持ち帰ることができますので、事前に用意しておきましょう。
容器が必要であれば、100円で「龍神水」専用ペットボトルが境内のお礼所にて購入できますので、必ず持ち帰ることをお勧めします。

かなり強力な浄化作用のがあるようで、飲んでも供えてもパワーを感じる人が多く、宝石やパワーストーンの浄化に使っている人もいます。

九頭龍神社・本宮!毎月の月次祭には縁を求めて数千人が集まる

「九頭龍神社・本宮」は、箱根山の下で芦ノ湖の東側に位置する場所にひっそりと鎮座する神社です。

里人に被害を与えていた九頭の毒龍を万巻上人(まんがんしょうにん)が祓い、改心した九頭龍を龍神として祀ったのが九頭龍神社です。

そののち、水の神・良縁の神として里人より親しまれ、多くの人々が参拝に訪れ、今では「縁結びの神様」として大人気のパワースポットです。

奥深い場所のため、普段訪れる人も少ないのですが、毎月13日の「月次祭」には元箱根港から参拝船が出港し、数千名の人が参拝に訪れます。

同じ13日でも、6月13日の年に一回の「例大祭」では、九頭龍伝説を再現する龍神湖水の神事や祭りが盛大に催され、数多くの参拝者で賑わいます。

【九頭龍神社・本宮】の動画

後朱印

http://photozou.jp/photo/show/2927612/177673074

「箱根神社」「九頭龍神社」「箱根元宮」の御朱印です。

まとめ

「箱根神社・九頭龍神社」は関東屈指のパワースポット!

勝負運が強く、関東で成功したいなら「箱根神社」参りと言われるほど心願成就・願望実現に強く、政財界や有名人の参拝者が多く訪れる場所です。

「九頭龍神社」も、縁結びで大変人気のスポットですが、財運・仕事運・健康運・恋愛運・人間関係などなど多くの運をもたらす神社です。

「箱根神社」「九頭龍神社・本宮」の両社参りをして、多くのご利益をいただきましょう。

箱根神社・九頭龍神社の詳細

【箱根神社・九頭龍神社新宮】
住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
TEL:0460-83-7123 FAX:0460-83-6669
公式ホームページ:箱根神社(九頭龍神社)

参拝:自由・無休(8:30~17:00駐車場)

【宝物殿:時間】 開館時間 9:00~16:30(入館は16:00迄です)
【宝物殿:料金】 中学生以上500円、小学生300円

<アクセス>
JR:新幹線(東京駅~小田原駅まで約35分-JR小田原駅-伊豆箱根バス「元箱根・箱根町」行きで約60分)(関西方面からは三島駅・小田原駅下車)

小田急ロマンスカー:(新宿から箱根湯本約90分-伊豆箱根バスか箱根登山バス「元箱根・箱根町」行きで約40分-元箱根バス停下車後徒歩約10分)
(小田原から箱根湯本経由で元箱根へ約60分)
(三島から箱根関所経由で元箱根へ約60分

高速バス:直通(東京新宿から元箱根)

マイカー駐車場は下記のマップにて

【箱根元宮】
住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根110
TEL:0460-83-7123<アクセス>
箱根駒ヶ岳ロープウェーで「箱根園」~「山頂駅」約7分
(上りの最終16時30分・下りの最終16時50分)

参拝:無休、自由(但し、駒ケ岳ロープウェーの運転状況による)

【九頭龍神社本宮】
住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根 箱根九頭龍の森
TEL:0460-83-7123 FAX:0460-83-6669

参拝時間:陸からは箱根九頭龍の森の営業時間内(9:00~16:45)

<アクセス>
陸からはザ・プリンス箱根芦ノ湖で駐車(1,000円)徒歩約30分

毎月の祭りと四季の祭り・三社参り:九頭龍神社本宮


<宿泊・休憩・食事処>

【お宿情報】
>>箱根神社の周辺宿はこちら【楽天旅ノート】


<箱根神社周辺と駐車場マップ>

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日本の三大大仏と呼ばれる大仏たち!見れば感動のパワースポット https://kaiun.website/archives/974 Wed, 08 Jun 2016 13:34:03 +0000 http://kaiun.website/?p=974

感動必至!日本の三大大仏

日本は「仏像の国」と呼ばれるほど、全国に数多くの仏像が存在しています。そんな中でも特に有名なのが、三大大仏です。今回は、その三大大仏を紹介します。

最近では、若い世代の中でも「仏像ガール」と呼ばれる人々が増え、仏像めぐりが盛んに行われています。仏像の美しさや、その意味や歴史など、多くの人々が興味を持ち、全国各地を訪れる人が増えています。

このように、日本にはたくさんの仏像があり、その中でも特に感動を与えてくれる三大大仏は、ぜひ一度は訪れたいスポットです。その美しさと歴史的価値に触れることで、心が洗われるような体験ができることでしょう。

「仏像の国」日本の大仏と巨大仏の違い

中でも、大きな仏像を「大仏」といい、それよりも特に大きなものを「巨大仏」と言います。

仏像が大仏と呼ばれる大きさの基準は、「広辞苑」では丈六(1丈6尺=約4.85m)以上が大仏と定義されていますが明確なものはなく、この大きさ以下の仏像でも大仏と言われるものもあります。

巨大仏も同様で、明確な大きさの基準はありませんが、目安としては、40m以上のものが巨大仏」だと言われます。

数多くある仏像の中でも大仏や巨大仏は、見た目の大きさや迫力と同時に神徳パワーも大きいので開運のパワースポットにもなっています。

大仏の起源は日本三大大仏の一つ東大寺の「奈良の大仏」

大仏の起源
大仏(だいぶつ)は、大きな仏像を指す通称。中国などアジアの仏教圏では、天然の岩壁を彫刻した磨崖仏などが古くから造られてきた。日本においては、奈良時代に聖武天皇が、国家の安寧と民の幸福を祈願して東大寺に奈良の大仏(東大寺大仏)を造立したのを嚆矢とする。
以降、現代に至るまで、大きな功徳を求めた願主によって各地に大きな仏像が造られてきた。(ウィキペディア)

誰もが知ってる大仏の有名なものに、東大寺の「奈良の大仏」や鎌倉の「鎌倉大仏」がありますが、この二尊を含めた三尊の大仏が日本三大大仏となっています。

三大大仏のもう一尊は、時代と共に変わっており戦前と戦後で違う大仏が挙げられています。

江戸時代の日本三大大仏

江戸時代には、「京の大仏」が「奈良の大仏」「鎌倉大仏が」と共に日本三大大仏の一尊でした。

「京の大仏」は豊臣秀吉によって造営されましたが、慶長元年7月13日の慶長伏見地震を最初に度重なる地震や落雷・事故で何度も造営はするも、最後は昭和の中頃の昭和48年(1973年)に火災で消失しその後の造営はない。

戦前の日本三大大仏

戦前には、「京の大仏」のあととなる明治24年に造営された「兵庫大仏」が三尊目の日本三大大仏として名が挙げられました。しかし、太平洋戦争中の金属類回収令によりその姿は消える事となります。

戦後の平成3年に再建されますが、この2代目の「兵庫大仏」は歴史的に見ると日が浅いため日本三大大仏とは言えなくなった。

戦後の日本三大大仏

戦後に入り、富山県の大佛寺の「高岡大仏」や岐阜県の正法寺にある「岐阜大仏」の名が挙がるも、日本三大大仏としての知名度が少し足りないようです。

☆奈良の大仏は圧倒的存在感と神々しさで日本NO.1

開運スポット・奈良の大仏
誰もが知っている「奈良の大仏」は、奈良県奈良市の東大寺大仏殿(金堂)の本尊で、正式名は東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)」と言います。

近くで実物を見るとその大きさもさもあるのですが、圧倒的な存在感と大仏様の前では素直な気持ちになれる気がします。
その神々しさは、やはり日本一なのかも知れません。

日本一の大仏様は木造軸組建築では世界一の大仏殿に鎮座

<東大寺大仏殿>

開運スポット・東大寺大仏殿

「銅造盧舎那仏坐像(どうぞうるしゃなぶつざぞう」名として、彫刻部門の国宝でもあり、世界最大の木造軸組建築の大仏殿の中に鎮座しており、銅色の光沢がまるで後光をさしているかのように見え神々しい。

聖武天皇の発願のもと、奈良の大仏が開眼されたのは天平勝宝4年(752年)で、治承4年(1180年)と永禄10年(1567年)に2回大仏と大仏殿は焼失されたのですがその都度修復が行われています。

天平17年(745年)の造営から、7年の年月と総勢260万人がかかわり、大仏殿と大仏には今のお金にして総額4657億円もの莫大な費用がかかってています。

大仏は青銅に金メッキを施され、高さ約14.7メートルで、仏像が乗る基壇の周囲は70メートル重量は250トンにもおよぶ。

手の形、手印は施無畏与願印(せむい よがんいん)の形で、右手は「励まし」左手は「願いを叶える」を表しています。

大仏殿は正面の幅(東西)57.5メートル、奥行50.5メートル、棟までの高さ49.1メートルと木造軸組建築では世界最大ですが、焼失前の当時の幅は約86メートルと今よりもさらに大きかった。

奈良の大仏様の横には木造製の巨大な脇侍が守護

開運スポット・奈良の大仏全体

東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)の両脇には、脇侍として木造の2つの像が安置されています。
大仏の右手側には「虚空蔵菩薩像(上の写真)」が、左手側には「如意輪観音菩薩像」が大仏を守るように配置され、左右の手の印と足の組方が逆になっている。

【如意輪観音菩薩像】完成は元文3年(1738年)頃で、像高約7.2メートルの木造製

【虚空蔵菩薩像】完成は宝暦2年(1752年)頃で、像高約7.1メートルの木造製

奈良の大仏の横の柱(北東方向にある柱)には、鼻の穴と同じ大きさの穴が空いていて、ここを通ると頭が良くなったり、無病息災の御利益があると言われています。

<奈良の大仏身拭い動画>

毎年8月7日に、120人程の僧侶たちが集まり大仏様のお掃除「お身拭い」が行われます。
お身拭いをする僧侶たちと比較すれば、大仏様の大きさがよくわかります。

人気の大仏プリン本舗に「プリンのおうち」が誕生!

今や奈良に来れば、「大仏プリン」と言われるほど人気の商品です。

大仏プリンを製造する、「まほろぼ大仏プリン本舗」に2015年7月1日「プリンのおうち(プリンの森・カフェ)」が誕生しました。

下の写真を見てわかるように、おとぎ話の絵本から出て来たお菓子ようなおうちで、ここが本店となります。

出典:http://ameblo.jp/ripplesea/entry-12057882603.html

出来るだけ添加物を使用しない、濃厚でトロリとして甘くやさしい味わいはお土産に大人気です。
ビン詰めの蓋には、やさしそうな大仏様の絵が書かれていてほんわかな気分になります。

開運スポット・奈良・まほろぼ大仏プリン

<ビン詰めプリンのサイズは2種類>
まほろぼ大仏プリン(大)864円

まほろぼ大仏プリン(小)378円

他にも、白い鹿のプリンやさくらプリン・MASAリン(縁結びプリン)など種類も沢山ありますので、奈良・東大寺の大仏さま巡りに言った祭は、お店に寄ってみてはいかがでしょうか。

まほろばのホームページ⇒「まほろぼ大仏プリン本舗」

「奈良の大仏」の詳細情報

住所:〒630-8587 奈良市雑司町406-1
TEL(0742)-22-5511
FAX(0742)-22-0808
東大寺公式ホームページ:http://www.todaiji.or.jp/index.html

お宿情報:>>東大寺・奈良の大仏の周辺宿はこちら【楽天たびノート】

<東大寺・奈良の大仏マップ>

☆鎌倉大仏(高徳院)大仏の背中には不思議な窓が2つ

開運スポット・鎌倉大仏全体像

神奈川県鎌倉市長谷(はせ)にある「鎌倉大仏」は、浄土宗の寺院である高徳院(こうとくいん)の銅造阿弥陀如来像で国宝に指定されています。

鎌倉市長谷(はせ)にあるため、「長谷の大仏」とも呼ばれている。

「鎌倉大仏」の造立当初は、大仏殿の中に安置されていたようですが、地震や台風・津波などによって大仏殿と共に倒壊しており、江戸中期に復興を行い今の場所に安置された。

大仏は青銅に金箔を施しており、高さは、11.39メートルで台座を含めると13.35メートルでその重量は約121トンとなる。

当初の鎌倉市材木座の光明寺から「高徳院」の院号になってから浄土宗となるが、元は、真言宗に属していたためか、鎌倉大仏は膝上で両手を組む定印(じょういん)を結んでおり瞑想を表していて、浄土宗の来迎印(右手を挙げ、左手を下げる)を結ぶのとは違っています。

開運スポット・鎌倉大仏壇座

鎌倉大仏を後ろから見るとこんな感じです。

開運スポット・鎌倉大仏後ろ

背中には、窓のようなものが二つ見えます?
これは、中の空気を喚起する喚起窓です。

鎌倉大仏の胎内拝観

http://4travel.jp/travelogue/10898917

そう実はこの大仏、胎内を拝観することが出来るのです。

大仏様の胎内拝観料は一人20円と安い!
午前8時から午後4時30分まで拝観できます。

<鎌倉大仏の胎内>

開運スポット・鎌倉大仏胎内様子

大仏様胎内は、外観とはまた違った風景を見せます。
まるで、建物の中を移動しているような感覚です。

「鎌倉大仏」の詳細情報

住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
TEL(0467)-22-0703
FAX(0467)-22-5051
高徳院・鎌倉大仏の公式ホームページ:https://www.kotoku-in.jp/

お宿情報:>>鎌倉大仏の周辺宿はこちら【楽天たびノート】

<高徳院・鎌倉大仏マップ>

☆兵庫大仏(能福寺) 2代目大仏は初代建立後100年目に再復活

http://www.hiro-sakurai.com/2014/10/6317

 

兵庫県神戸市兵庫区にある能福寺(のうふくじ)「兵庫大仏」(薬師如来)が鎮座しています。

能福寺は天台宗の仏教寺院で、能福護国密寺として805年(延暦24年)に最澄によって創建された日本で最初の密教教化霊場です。

平清盛が福原京遷都計画を実施するに伴い福原宮が創建され、平家一門の祈願寺となり大伽藍(だいがらん)も建設されここ一帯が大変栄えたと言われています。

※伽藍(がらん)とは、僧侶が集まり修行する清浄な場所の意味で、寺院または寺院の主要建物群の意味でもある。

現在の大仏は2代目で、当初の大仏は1891年(明治24年)に南条荘兵衛の寄進により建像されましたが、世界二次大戦中の1944年(昭和19年)に金属類回収令で国に徴収され姿を消しました。

<初代兵庫大仏>

兵庫津風土記 高田静夫著

 

今の2代目の大仏は、初代大仏が建像されて100年目の1991年(平成3年)に「兵庫大仏」(毘廬舎那仏)として再建されました。

その大きさは座高11メートル、蓮台と台座を含め18メートル、重量約60トンと「奈良の大仏」「鎌倉大仏」に引けを取らない大きさです。

「兵庫大仏」の詳細情報

住所:〒652-0837 兵庫県神戸市兵庫区北逆瀬川町1−39
TEL(078)-652-1715
神戸公式観光サイト:http://www.feel-kobe.jp/

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<能福寺・兵庫大仏マップ>

☆京の大仏(方広寺)四代続いた19mの今無き大仏

出典:kyoto-brand.com

 

「京の大仏」は、豊臣秀吉が奈良の東大寺「奈良の大仏」にならい建立された大仏で、文禄4年(1595年)から昭和48年まで存在しており、現在の京都市東山区の方広寺大仏殿に安置されていました。

正式名称は、「方広寺盧舎那仏像(びるしゃなぶつぞう)」

大仏殿の大きさは、全高:約49メートル・全幅:南北約88メートル・東西約54メートルと奈良東大寺の大仏殿と同等の大きさで、奥行に関しては約38mも広い。

上の写真は、「京の大仏」最後となる4代目で昭和48年3月の火災によって、このように焼かれ壊れてしまった。
この後、「京の大仏」の再興はありません。

京の大仏の歴史

  建立者 完成日 倒壊・焼失日 製造法 像高
初代 豊臣秀吉 文禄4年(1595年) 慶長元年(1596年) 木製金漆塗坐像 約18m
豊臣秀頼 慶長7年(1602年) 完成前に事故で融解 銅製  
二代目 豊臣秀頼 慶長17年(1612年) 寛文2年(1662年) 銅製金張坐像 約19m
三代目 徳川家綱 寛文7年(1667年) 寛政10年(1798年) 木製胸像 約19m
四代目 尾張の有志 天保14年(1843年) 昭和48年(1973年) 木製胸像  約6.5m

 

四代目を除けば、初代から三代目までは約19メートルと「奈良の大仏(14.7m)」や「鎌倉大仏(11.39m)」よりも遥かに大きいことがわかります。

また、初代の木製から二代目が銅製になったというのも興味深い。
秀頼が秀吉を越えるためなのか?「奈良の大仏」を越えるためなのか?権力を見せるためなのか?謎です。

現在日本三大梵鐘の一つが京の大仏の跡地に吊られている

開運スポット・方広寺の大梵鐘

現在、「京の大仏」が有ったあかしとして焼失したあとの地に、梵鐘の銘文が引き金となり豊臣家と徳川家の争いに発展した大梵鐘「国家安康の梵鐘」が鐘楼(明治再建)に吊られています。

この大梵鐘は、奈良県奈良市の東大寺や京都府京都市の知恩院にある梵鐘と並ぶ日本三大梵鐘の一つです。

「方広寺」の詳細情報

住所:〒605-0931 京都市東山区正面通大和大路東入茶屋町527-2
TEL(075)-561-1720
京都観光情報:https://ja.kyoto.travel/
 
 

<方広寺・京の大仏マップ>

☆高岡大仏(大佛寺)すべての工程を高岡の職人が作った大作

開運・高岡大仏

「高岡大仏」は、富山県高岡市の大佛寺にある像高約16メートルの「銅造阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)」です。

高岡市指定有形文化財になっていて、市民から親しまれているので「だいぶっつぁん」とも呼ばれています。
高岡市民の方は、まぎれもなく日本三大大仏の一つと信じています。

パワースポット:富山県高岡市 大佛寺の「高岡大仏」

「高岡大仏」は、1221年(承久3年)に源義勝が二上山の麓に約5mの木造大仏を像立しことから始まる。
その後、移転・焼失が繰り返され、1907年に松木宗左衛門が発願し荻布宗四郎などの協力のもと、1933年(昭和8年)に現在の「高岡大仏(銅製)」が完成しました。

1900年(明治33年)の高岡大火など、木造であったこと大仏の焼失に繋がったため、再建には火災に強い大仏を望む声が高まり銅製の仏像となった。

製作には、古式鋳造法といわれる焼型重ね吹きの技法により、塗装にいたるまで全てを高岡の職人さんたちの手で行った大傑作です。

多くの仏様が同じように、遠くで見れば伏目がちの眼も近ずくとあなたと仏像様の眼が合います。
特に、「高岡大仏」の参道はまっすぐに台座へと伸びており、仏様が良く見えるのでわかりやすいかも知れません。

「高岡大仏」の詳細情報

住所:〒933-2139 富山県高岡市大手町11-29
TEL(0766)-23-9156
富山観光ナビ:http://www.info-toyama.com/

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<大佛寺・高岡大仏マップ>

☆岐阜大仏(正法寺)珍しい竹で編んだ大仏 胎内には薬師如来像

パワースポット:岐阜県岐阜市 金鳳山正法寺の「岐阜大仏」

「岐阜大仏」は、京都宇治黄檗山万福寺の末寺で、岐阜県岐阜市の金鳳山正法寺にある「釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)」です。
岐阜県の指定重要文化財になっています。

この大仏様の製造法は、他の大仏様の造りとかなり違った製法で、周囲1.8メートルの大イチョウを真柱として骨格は木材で組み、外側は竹材で編んで粘土をぬっており、その上に一切経阿弥・陀経・法華経・観音経などを張って漆を塗り金箔を施したものです。

竹で編んでいることから、別名を「籠大仏(かごだいぶつ)」とも呼ばれている。

また、大仏様の胎内には薬師如来像(胎内仏)が安置されています。

岐阜大仏の建立には二代に渡る和尚の思いと長い年月がかかっている

「岐阜大仏」の1832年(天保3年)に建立されましたが、その道のりは長く完成まで38年もの時間がかかっています。

江戸時代の寛政の頃に、天災や飢餓で亡くなった人々を弔うために、金鳳山正法寺の第十一代惟中和尚は大釈迦如来像を建てることを決意します。
大仏に使用する経本を集めのため、各地へ托鉢を行ない1800年(寛政12年)にはお堂が完成するものの、大仏はまだ頭部のみしか出来ていませんでした。

1815年(文化12年)に、惟中和尚は志の半ばで亡くなるが、第十二代の肯宗和尚が後を継ぎ13年後の1832年(天保3年)ついに完成することとなります。

大仏の開眼供養は、織田信長の居城以来の盛大な儀式であったようです。

「岐阜大仏」の詳細情報

住所:〒500-8018 岐阜市大仏町8
TEL(058)-264-2760
岐阜観光コンベンション協会:http://www.gifucvb.or.jp/index.php

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<正法寺・岐阜大仏マップ>

大仏様の大きさ比較

  高さ 高さ(台座含) 重量 正式名 お寺
奈良の大仏 14.98m 約18m 250t 東大寺盧舎那仏像 東大寺(奈良県)
鎌倉大仏 11.39m 13.35m 121t 銅造阿弥陀如来像 高徳院(神奈川県)
京の大仏 約19m     方広寺盧舎那仏像 方広寺(京都府)
兵庫大仏 約11m 約18m 60t 薬師如来像 能福寺(兵庫県)
高岡大仏 7.43m 15.85m 約13トン 銅造阿弥陀如来坐像 大佛寺(富山県)
岐阜大仏 約13.7m     釈迦如来坐像 正法寺(岐阜県)

 

大仏のまとめ

日本には、全国各地の数多くの仏像があります。

人々が、仏像に願う気持ちは何だったのだろうか?
貧困や悲しみ・自由を求めて仏像に願いを託したのだろうか?

歴史を見てみると、日本の地形状訪れる天災や火災で仏像や仏殿は何度もなくなっていますが、その度に仏様へ願いを求め復興されています。

特に大仏は、大きさゆえ再建には長い時間と労力がかかります。
そのため、素晴らしい大仏でありながら今は存在しない大仏もありますが、歴史の狭間をくぐり抜け倒壊と復興の歴史を延々と続けながら、人々の思いと一緒に今に引き継がれているのが日本三大大仏と呼ばれている大仏様です。

仏像より遥かに大きいこの大仏は、小さな人間の願いを大きな心で優しく包んでくれる存在なのです。
そんな大仏様に、会いに行ってみてはいかがでしょうか。

見れば大きさに感動し、優しいお顔に心が癒されます。
大仏様は、間違いなく開運のパワースポットだと思います。

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【関東】初詣の人気スポットランキングと人数!開運はここ https://kaiun.website/archives/472 Tue, 29 Dec 2015 05:58:09 +0000 http://kaiun.website/?p=472 関東の初詣開運スポット

初詣の起源と由来!

初詣」は、年明け後初めて神社やお寺へ参拝し、昨年の一年が平穏無事であった事のお礼や新年も同様そして新たな行動へ向けて祈願をする行事です。

「初詣の由来」は、家の家長が大晦日の夜から年明けの元旦にかけて、地元の氏神様のお社にこもる習慣で年籠り(としこもり)と言われているのが起源となり、何時の頃からか大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」に分かれるようになり、その後、現在の元日に参拝する初詣となりました。

ちなみに、初詣を英語で言うと「The first shrine visit of the year.」となります。

【関東】初詣の参拝者数人気ランキングベスト10

順位 神社・お寺名 所在地 初詣数 ご利益
1 明治神宮(めいじじんぐう) 東京都渋谷区 約319万人 家内安全・商売繁盛・合格祈願
2 川崎大師(平間寺)(かわさきだいし) 神奈川県川崎市 約302万人 厄除け・商売繁盛・健康長寿
3 成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ) 千葉県成田市 約300万人 開運成就・合格成就・家内安全
4 浅草寺(せんそうじ) 東京都台東区 約283万人 心願成就・家内安全・商売繁盛
5 鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう) 神奈川県鎌倉市 約250万人 必勝祈願・家内安全・初宮詣
6 武蔵一宮 氷川神社(ひかわじんじゃ) 埼玉県さいたま市 約215万人 良縁祈願・合格祈願・家内安全
7 笠間稲荷神社 (かさまいなりじんじゃ) 茨城県笠間市 約81万人 商売繁盛・金運・家内安全
8 鹿島神宮(かしまじんぐう) 茨城県鹿島市 約70万人 仕事運・成功運・交通安全
9 妙見本宮千葉神社(ちばじんじゃ) 千葉県千葉市中央区 約63万人 厄除開運・八方除・交通安全
10 大國魂神社(おおくにたまじんじゃ) 東京都府中市 約50万人 縁結び・厄除け・招福

 

1位【明治神宮】日本人の心のより所 初詣数は日本一の310万人越え!

明治神宮

「明治神宮」は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、初詣は例年日本一の参拝者数を誇る!

家内安全、身体安全祈願を始め、厄祓い、受験生の合格祈願、そして会社の隆昌を
祈念する社運隆昌、商売繁昌祈願の御利益が頂けるパワースポットでもあります。

12月31日午後2時からは、 第三鳥居横の祓舎(はらえしゃ)で※大祓(おおはらえ)が行われます。

予約等はないので、行けば誰でも参列することができます。

大祓(おおはらえ)とは、人が知らず知らずのうちに犯した罪や過ち、心身の穢(けがれ)を祓(はら)い清めるための神事。

【大晦日からお正月三が日の参拝時間】

日付  開門 開閉  
大晦日 6:40 0:00 終夜参拝可能
元旦 0:00 19:00  
2日 6:40 18:30  
3日 6:40 18:30  

 

2位【川崎大師(平間寺)】あらゆる災厄を厄除大師が振り払う

川崎大師

色々な災厄を取り払う「厄除けの大師さま」として親しまれている「川崎大師」

1月1日、除夜の鐘と共に※元朝大護摩供(がんちょうおおごまく)が執り行われます。

※貫首が僧侶を従えて上堂し、御本尊厄除弘法大師ご宝前で国家安穏、玉体安全並びに十方信徒の諸願成就を願う大護摩供。

御本尊は、厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)で、厄除け、家内安全、商売繁昌、健康長寿などあらゆるお願い事ができます。

【大晦日からお正月三が日の大本堂開閉時間】

日付  開門 開閉  
大晦日 6:00 0:00 終夜参拝可能
元旦 0:00 20:30  
2日 6:00 19:30  
3日 6:00 19:30  

 

3位【成田山新勝寺】不動さまが人の煩悩を断ち人々を救う

「成田山新勝寺」の御本尊「不動明王」は、弘法大師空海が自ら祈りをこめて敬刻開眼された御尊像。

不動明王は、真言密教の最高仏と位置づけられる大日如来の成り代わった姿とされ、煩悩と迷いを断ち切ってくれます。
家内安全、合格成就、商売繁盛、開運成就などの御利益が頂けます。

新春の大本堂で行われる、「御護摩祈願(おごまきがん)」
新しい一年を向かえ、家内安全、商売繁昌、所願成就を祈願されます
御護摩祈願には、予約が必要。

4位【浅草寺】「慈悲」のお心を頂ける本尊の観世音菩薩

浅草寺

「浅草寺(せんそうじ)」は、大化元年(645)、勝海上人(しょうかいしょうにん)が建立した都内最古の寺院です。

国内外問わず東京の人気のスポットで年間3000万人、初詣でには約283万人の参拝者数を誇ります。

By: MiNe

「浅草寺」についての由来があり、飛鳥時代の推古天皇36年(628)3月18日の早朝に、兄弟の二人の漁師が漁に出かけた際、網に仏像が掛かり持ち帰ったところ、聖観世音菩薩であることが分かり、二人の郷長(さとおさ)の土師中知(はじのなかとも)が出家し、自宅を寺と改めご供養に生涯努めたとされます。

その後、勝海上人の登場で本尊をご秘仏として崇め今となります。

慈悲の仏さまである「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」さまがご本尊で、家内安全、商売繁盛、心願成就、厄除け、開運などの御利益が頂けます。

5位【鶴岡八幡宮】初詣人出数約250万人を誇る日本2位の神社!

鶴岡八幡宮

「鶴岡八幡宮」は、別名が鎌倉八幡宮とも呼ばれ、神社として全国の八幡社の中でも三大八幡宮の一社に入る。

1063年(康平6年)に、源頼義が奥州平定後、鎌倉に帰り京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺に祀ったことが、「鶴岡八幡宮」の始まりです。

1180年(治承4年)に、由比ヶ浜辺の八幡宮を今の場所に遷(うつ)し、その後、上下両宮や11代将軍徳川家斉による御本殿の造営が行われ、現在は鎌倉の中心的なスポットなっており、内外から数多くの人が参拝に訪れています。

御祭神は、「応神天皇 (おうじんてんのう)」「比売神 (ひめがみ)」「神功皇后 (じんぐうこうごう)」で、八幡神と称されている。

家内安全、商売繁盛、厄除け、、初宮詣、必勝祈願などの御利益が頂けます。

6位【武蔵一宮 氷川神社】 日本でも指折りの古社

武蔵一宮 氷川神社

「氷川神社」は、埼玉県さいたま市大宮区にあり2000年以上の歴史をもつ、東京・埼玉周辺に280社ある氷川神社の総本社で、大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社です。

他の氷川神社と区別する意味で、「大宮氷川神社」とも呼ばれ、埼玉県最大の約215万人の初詣数を誇る。

広い境内3万坪の中には、摂社や末社も数多く存在します。

大宮氷川神社

第五代孝昭天皇の御代三年四月未の日の御創立され、御祭神は「須佐之男命(すさのおのみこと)」「稲田姫命(いなだひめのみこと)」「大己貴命(おおなむちのみこと)」の三柱で、家内安全、交通安全、商売繁昌、良縁祈願、合格祈願などの御利益が頂けます。

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した須佐之男命は勇敢な神であり、その時助けた稲田姫命とは夫婦となります。
大己貴命はその御子で、国土経営の神さまです。

7位【笠間稲荷神社】伏見稲荷大社よりも歴史が長い神社

茨城県笠間市に鎮座する「笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)」は、京都の伏見稲荷大社や佐賀県の祐徳稲荷神社と並ぶ日本三大稲荷の一つです。

参拝者数は年間350万人、正月の三が日だけでも初詣で参拝される人の数は約81万と茨城県では最大の参拝者数を誇ります。

御祭神は、伏見稲荷大社と同じ、「須佐之男命(すさのおのみこと)」「神大市比売神(かむおおいちひめのかみ)」の御子となる、「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」農水産業など殖産興業の神様です。

創建は、伏見稲荷大社の711年(和銅4年)よりも古く、651(白雉2年)で、1365年の歴史をもつ。

8位【鹿島神宮】国宝の直刀は悪いことの縁を断ち切る


「鹿島神宮」
の創建は、初代神武天皇の時代である皇紀元年(紀元前660年)とされており、古き時代から皇室や藤原氏に崇拝され、中・近世になり源頼朝や徳川家康など多くの武将から武神として信仰されてきました。

平安時代の延喜式(平安時代の法令集)で、「伊勢神宮」の他に「神宮」の名前が付いていたのは、千葉県香取市の「香取神宮」と「鹿島神宮」だけでした。

 

御祭神は、「武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)」で、大国主命(おおくにぬしのみこと)と話し合い、国譲りを直接交渉し日本の建国に貢献された実行力のある神様です。

古くは、防人が九州へ行く道中の安全を祈願した事から、交通安全の神様としても知られています。

「鹿島神宮」には、悪いことの縁を断ち切るとされる、国宝の日本最古最大の直刀(金銅黒漆平文拵・附刀唐櫃)が保管されています。

また、御祭神である武甕槌大神のご神徳は、実行力・交渉力であることから仕事運や成功運の祈願に大きなパワーをいただけます。

9位【】主祭神は北極星や北斗七星の天空をつかさどる


「妙見本宮千葉神社(みょうけんほんぐうちばじんじゃ)」
は、千葉県千葉市中央区に鎮座し、神社では千葉県最大の初詣数約63万人を誇ります。

1990年(平成2年)の「平成の大造営」で、新たに建立された新社殿は、上下に二つの拝殿がある重層社殿は国内初である。(写真上)

旧社殿(写真下)は、天神様の祈祷殿となり、合格祈願をする学生達が数多く訪れる。

元来、妙見菩薩を本尊とする寺院として創建され、千葉氏の守護神であったが、明治の神仏分離により北斗山金剛授寺尊光院から神社となり、本尊も御祭神となった。

 

主祭神は、「北辰妙見尊星王:ほくしんみょうけんそんじょうおう(天之御中主大神:あめのみなかぬしのかみ)」で、相殿に「経津主命」「日本武尊」となる。

妙見菩薩と天之御中主大神は同一とみなされており、そのため千葉神社は「妙見信仰」の日本有数の場として、妙見さまとして親しまれています。

「妙見信仰」とは、インドの菩薩信仰と中国の北極星信仰が混ざり日本に伝わったもので、妙見菩薩を仏教の天部の一つとして信仰されており、北極星や北斗七星の天空をつかさどるため、八方除や厄除開運・交通安全のご利益を賜ります。

八方除とは:東西南北・四方八方・全ての方位方角の災難を取り除く

10位【大國魂神社】見物の例大祭「くらやみ祭り」は関東三大奇祭の一つ

http://www.ookunitamajinja-wedding.jp/wedding/index.htmlhttp://www.ookunitamajinja-wedding.jp/wedding/index.html


「大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)」
は、東京都府中市にあり、武蔵の国の守り神をお祀りした神社です。

守り神である、御祭神の「大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)」は、島根県出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)と同一神で、大国主は別名を多く持っています。

例えば、根国(出雲)での呼称:葦原醜男・葦原色許男神・葦原志許乎(あしはらしこを)
根国(出雲)帰ってからの呼称:大国主神(おおくにぬしのかみ)・大國主大神
古事記では:大物主神(おおものぬし)など

大神のお告げにより、人皇第十二代景行天皇41年(111年)5月5日の創建で、1900年以上の古い歴史を持つ。

大國魂神社のくらやみ祭り

「大國魂神社」は、毎年ゴールデンウィークの時期にかけて行われる例大祭「くらやみ祭り」が有名で、かつては町中の灯りを消した深夜のくらやみの中で行われたことから、「くらやみ祭り」の名がついたと言われ、この時期70万人の人出で賑わいます。

山車の競演や競馬式(こまくらべ)・神輿渡御など見もの満載の春の例大祭です。

初詣の参拝者数は約50万人で、縁結び・厄除け・厄払い・商売繁盛・招福などのご利益を授かります。

【関東】初詣参拝者数人気ランキング11~20位

順位 神社・お寺名 所在地 初詣数 ご利益
11 香取神宮(かとりじんぐう) 千葉県香取市 約45万人 縁結び・仕事運・勝負運
12 鷲宮神社(わしのみやじんじゃ) 埼玉県久喜市 約45万人 金運招福・商売繁盛・縁結び
13 寒川神社(さむかわじんじゃ) 神奈川県高座郡寒川町 約41万人 八方除・厄除け
14 湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう) 東京都千代田区 約40万人 合格祈願・学業成就・勝運
15 靖国神社(やすくにじんじゃ) 東京都千代田区 約31万人 国家鎮護・国家安泰
16 神田明神(かんだみょうじん) 東京都千代田区 約30万人 商売繁盛・縁結び・金運
17 稲毛浅間神社(いなげせんげんじんじゃ) 千葉県千葉市稲毛区 約30万人 五穀豊穣・家庭円満・縁結び
18 山王日枝神社(ひえじんじゃ) 東京都千代田区 約25万人 商売繁盛・社運隆昌・縁結び
19 箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ) 埼玉県東松山市 約24万人 商売繁昌・五穀豊穣・勝利祈願
20 高麗神社(こまじんじゃ) 埼玉県日高市 約20万人 出世運・開運招福・病気平癒

 

初詣はいつまでに行けばよいのか?
普段、初詣には正月の三が日に行きますが、実際には、初詣に行く時期や期間などについては明確なものが無く、年明け初めの参拝が初詣であったり、1月中に行くのが初詣であったり、年内の参拝なら初詣であるといった説もあるので、初詣は、年内に初めて参拝すすることが初詣で良いのかも知れません。

しかし、年の初め初心に戻り何かを成し遂げたいと願う気持ちが高ければ、やはり門松やしめ飾りなどを飾っておく1月7日までに参拝し、心を正すのも良いのではないかと思います。

【関東】初詣参拝者数人気ランキング21~30位

順位 神社・お寺名 所在地 初詣数 ご利益
21 富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう) 東京都江東区 約20万人 金運・勝負運・縁結び
22 川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ) 埼玉県川越市 約19.2万人 縁結び・家庭円満・夫婦円満
23 調神社(つきじんじゃ) 埼玉県さいたま市浦和区 約18万人 勝負運・金運
24 伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう) 神奈川県横浜市西区 約17万人 縁結び・開運招福・商売繁昌
25 亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ) 東京都江東区 約15万人 合格祈願・縁結び・仕事運
26 江島神社(えのしまじんじゃ) 神奈川県藤沢市 約15万人 縁結び・金運・芸道上達
27 久伊豆神社(ひさいずじんじゃ) 埼玉県越谷市 約15万人 安産・恋愛成就・合格祈願
28 所澤神明社(ところさわしんめいしゃ) 埼玉県所沢市 約14.6万人 商売繁盛・合格祈願・縁結び
29 櫻木神社(さくらぎじんじゃ) 千葉県野田市 約12万人 開運・縁結び・勝運
30 箱根神社(はこねじんじゃ) 神奈川県柄下郡箱根町 約10万人 恋愛成就・仕事運・厄除け
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