【ご利益】タグの記事一覧|開運に導くおすすめパワースポット最新情報 https://kaiun.website 生まれてから、行動することでおこりえる後天運をより良いものにするため開運(金運・愛情運・仕事運・健康運・人気運) に関する情報をお届けします。 Mon, 04 Sep 2023 22:16:38 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.5 https://kaiun.website/wp-content/uploads/2015/10/cropped-torii2-32x32.jpg 【ご利益】タグの記事一覧|開運に導くおすすめパワースポット最新情報 https://kaiun.website 32 32 風水の置物ヒキュウとロングイ!ユニークな姿だが金運パワーは最大級 https://kaiun.website/archives/3816 Fri, 15 Jun 2018 09:53:41 +0000 http://kaiun.website/?p=3816

風水の動物の中で、最もユニークな姿をした二匹ヒキュウ(貔貅)とロングイ(龍亀)ですが、この二匹は金運・財運を集め高める能力は優れており、風水の置物の中でも最大級のパワーを誇ります。

金運を高めたい人や商売繁盛を願う人のには打ってつけの金運アイテムです。

その二匹の特徴と効果・取り扱い方法をご紹介します。

想像上の動物ヒキュウ!金運集め能力は最強!!

良くわからない不思議な顔の「ヒキュウ(貔貅)」ですが、実はどんな願いも叶えてくれる頼もしい神獣なんです。

翼獣とも呼ばれており、中国の想像上の動物です。

翼がはえているのがオスで、無いのがメスです。

どんな願いも叶えてくれる「ヒキュウ」ですが、特に優れた能力は財を集め金運・財運をもたらすことです。

置物は頭の部分が開くので、中に願い事を書いた紙や宝くじ・株券など財を高めたいものを入れておくと良い結果を引き寄せてくれます。

置く場所

  • 室内に置く。
  • 客間のテーブルの上。
  • お金が絡む場所(金庫やレジの上)。
  • テレビの上。

重要なポイントとして、頭を必ず玄関の方向へ向けることです。
そうすれば、あらゆる方面より財を持って来てくれます。

取り扱い方法

  • 毎日、新鮮な水をあげる。
  • お清めのため、たまにお香を焚く。
  • ペットと同じように愛情をもって可愛がる。

パワーアップ

五帝古銭をネックレスにして、首に巻いてあげると更にパワーアップ効果があります。

龍の子孫ロングイ!財運を高め途切れない効果は絶大

頭が龍で体が亀の姿の「ロングイ(龍亀)」は、両方の特性を持つ龍の子孫で龍族の仲間です。

https://kaiun.website/archives/3749

財運を高め途切れることがないパワーを持っている、風水では有名な動物の一つです。

会社やお店など、客商売のビジネスの場所に置けば、財が途切れることなく入ってくるのでお客さま商売には何とも頼もしい神獣です。

上の写真は、集めてきたお金の山に乗って確保し、更にお金をくわえ財を高め、甲羅の上には子亀を乗せて子、孫永久に財運が途切れることがないという状態をあらわしています。

また、口でくわえたお金には、水晶がのって更にパワーアップしてます。

置く場所

  • レジや金庫の上(頭を人が出入りする方向に向ける)。
  • メインとなる入口一対。
  • 仏壇の中。
  • 神棚の近く。
  • 関羽像や財神像の近く。
  • 観音菩薩の脇

取り扱い方法

  • 「ヒキュウ」のように水を与える必要はありません。
  • たまに、お香を焚いてお清めをする。
  • 愛情をもって接してあげて、乾いた布などできれいに拭いてあげる。

ロングイのパワーアップ方法

「五帝古銭」「六帝古銭」を結び口にくわえさせ巻きつける。

ロングイの小物入れの場合は、甲羅が開くのでそこに「七寶(七宝)」「十寶(十宝)」「元寶」「水晶さざれ」を入れると更なるパワーアップの効果があります。

神仏の近くに置けば、相乗効果で財運もパワーアップするので、「関羽像」「財神」と一緒に置くのが良い方法です。

「七寶」とは
金・銀・銅・生鐵・真珠・メノウ・翡翠からなる7つの宝物

「十寶」とは
七寶に五色綫・古銭・五穀を加えた十の宝物

「元寶」とは
昔の中国の金塊を模したもの

財運以外にもまだあるロングイの開運効果!

  1. 良い人脈を増やし、不利にはたらく人は遠ざける。
  2. 悪いことが続く悩みを解消し、運を良い方向に好転させる。
  3. 仕事や勉強机の上に置いておけば、日々の行動の全てにおいて支援し守ってくれる。
ヒキュウとロングイまとめ

「ヒキュウ」は、金運・財運の中でも宝くじやギャンブル・株投資などの偏在運が強く、反対に「ロングイ」は、商売やビジネスなどまともにコツコツ働いた対価として財を得、持続させる正財運が強い。

この二つは、お互いの強みを生かして金運・財運を高めることができるので、相性も良く、二つ並べて一緒に置いておけばお金に困らなくなる風水アイテムです。

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風水で龍は開運アイテムの基本で最強!置物の効果や置く場所まとめ https://kaiun.website/archives/3749 Tue, 12 Jun 2018 04:48:48 +0000 http://kaiun.website/?p=3749

龍の置物は、風水や縁起物として古くから重要な存在です。

このブログ記事では、龍の置物を活用して開運効果を高める方法や、商売繁盛に縁のある銅製グッズと水晶セットについて探求します。

さらに、龍の置物が持つパワーと願いの叶え方、風水ポイントを活用することで開運効果を最大限に引き出す方法についてもご紹介します。

祈願と開運、縁起物のパワー、玄関やリビングでの置き方、さらには龍の置物と幸運を引き寄せるパワーストーンまで、さまざまなテーマについて解説します。

龍の置物の意味や効果を知り、自分自身や周囲の環境に幸運を招くための方法を見つけましょう。

商売や仕事、家庭、個人の目標に向けて、龍の置物の力を最大限に活用してください。

風水の開運アイテムの基本は龍

龍の置物は運気アップや縁起物

風水の開運アイテムの基本となるのが、「龍のアイテム」です。

龍は風水において最強の置物とされ、その理由は運気アップや縁起物としての効果があるためです。

龍は天地のエネルギーを司り、そのエネルギーが置物から放出されることで周囲の気を整えるとされ、強いエネルギーを持つため、気を活性化させることもできます。

また、龍は中国の神話や伝統的な文化においても重要な存在とされ、縁起物としても親しまれています。

風水の重要アイテム

そのため、龍の置物は風水を学ぶ人々にとって、重要なアイテムとなっています。

風水では、生気(よい気)は龍脈に宿り、その流れに沿って巡るため気は龍の動きとされています。また、山々の起伏が龍に似ていることから山脈を龍脈とし、山岳信仰や龍崇拝となっている。
そのため、龍アイテムを利用することは運気上昇の必須アイテムといえます。

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龍の置物と風水:開運効果を高める使用方法

祈願と開運

風水の世界では、祈願と開運は密接に結びついています。 祈願は、願いや目標の達成、幸福や成功の引き寄せを求める行為です。

龍の置物は、その力強さと象徴的な存在感から、祈願において重要な役割を果たします。 祈願に際しては、まず心の中で真摯に願いを込めることが大切です。
そして、龍の置物を用いて祈りの場を作ります。置物を手に取り、 自身の願いや目標を思い浮かべながら、心からの感謝の気持ちを込めましょう。

龍の置物は、そのエネルギーとパワーを通じて開運効果を高める役割も担っています。 そのため、祈願の際に龍の置物を身につけたり、特定の場所に配置したりすることで、 願いの叶いや幸運を引き寄せる助けとなります。

龍の置物と縁起物を組み合わせて使用することも効果的です。 例えば、風水の縁起物である金運を象徴する財布や縁起のいい数字の置物と組み合わせることで、 開運のパワーを相乗させることができます。

祈願と開運を結びつける龍の置物は、その存在感とパワーによって私たちをサポートしてくれます。
心を込めた祈りと共に、龍の置物を活用して開運の道を切り拓きましょう。

縁起物のパワー

縁起物は、風水の世界で幸運や成功を呼び込む力を持つとされています。
龍の置物もその一つであり、そのパワーは多くの人々に愛されています。

龍の置物は、その力強さと存在感から、商売繁盛や成功への願いをサポートしてくれます。
金運を象徴する縁起物や財布と組み合わせることで、さらなる開運効果を引き出すことができます。

また、龍の置物には保護の力も宿っています。家やオフィスの玄関や重要な場所に配置することで、邪気やネガティブなエネルギーから守られる効果があります。

これにより、安心して業務や活動に取り組むことができ、成功への道を開くことができます。さらに、龍の置物は勇気や自己成長の象徴でもあります。
その姿勢とパワーを感じながら、自身の目標や夢に向かって進む勇気を養うことができます。

龍の置物は、前向きなエネルギーを与えてくれる存在として、多くの人々に愛されています。

縁起物のパワーを最大限に引き出すためには、自身の願いや目標をしっかりとイメージし、
心からの感謝の気持ちを込めながら使用することが重要です。

龍の置物のパワーと共に、幸運を引き寄せる道を歩んでいきましょう。

龍の置物と願いの叶え方

龍の置物は、古くから願いの叶え方に関連していると言われています。龍は力強さや成功を象徴し、そのパワーを持つ置物を持つことで、願いが叶う可能性が高まると考えられています。

まず、龍の置物を選ぶ際には、自分自身や家族の願いに合ったものを選ぶことが重要です。例えば、成功や繁盛を願う場合には金色の龍の置物が適しています。また、健康や幸福を願う場合には水晶の龍の置物が効果的です。

次に、龍の置物を配置する場所も重要です。一般的には、リビングや玄関などの目につく場所に置くことが推奨されています。龍は風水的には東や南の方位と関連しており、これらの方位に置くことで運気が上昇し、願いの叶いやすい環境を作ることができます。

また、龍の置物を持つだけでなく、心を込めて願いを捧げることも大切です。置物の前で静かに願いを唱えるか、心の中で思いを馳せることで、より効果的な願いの叶え方につながります。

龍の置物は、願いを叶えるためのツールとして利用されてきました。その力強さやパワーは多くの人々に支持されており、成功や幸福を追求する人々にとっては欠かせない存在となっています。

自分自身や大切な人の願いを叶えるために、龍の置物を活用してみてはいかがでしょうか。

龍には位があり爪の数で示される!

龍は、爪(指)の数が多いほど位(格)が高くなります。

宋・元・明・清以降、龍の文様が規制され制限することで皇帝の権威を高めようとしました。

それ以後は、龍は皇帝の象徴となり、爪の数で位を決めることで庶民が龍を信仰することが許されるようになりました。

龍の爪数 地位
5本指 皇帝
4本指 寺院・仏閣
3本指 一般の庶民

このように、5本の爪の龍は皇帝だけが許される専用の龍のため位も一番高くなります。

山水龍!龍アイテムの王様で運気アップ

龍は、水中に住み地上の全ての水や雨をコントロールします。
その為、龍のアイテムを利用する際に忘れてはならないのが水です。

龍は、水の力をエネルギーとしているので、新鮮な水を与えることで、龍脈から降りてきて龍穴が開きパワースポットとなってあなたの願いや夢を叶えてくれます。

水が減っていれば運気上昇を示します。

重量感や威厳のあるこの龍は、家の他店・事務所などにもピッタリです。

尚、この龍のアイテムは銅製でなくてはいけません。

5本指の願い龍!ドラゴンボールを換えればさまざまな願いが叶う

「5本指のある願い龍」は天然水晶玉(ドラゴンボール)を持たすことができるので、願い事によって玉を変えれば多くの願い事に対応することができます。

水晶玉・・・特別な願い事・気持ちを上げたい時など

金色ルチル水晶玉・・・財運事

ローズクォーツの玉・・・人間関係を良くしたい

龍は、部屋の右側に置くのが良く、器に毎日水を入れて口元に置けば、運が開いて幸運をどんどん運んで来てくれます。

銅製の水盃

水盃は、龍のパワーをUPさせるためのアイテムで水をあげる専用の盃です。

盃には、財運を呼び込んでくれる招財進寶(しょうざいしんぽう)」の組み文字のメッセージが書かれています。

飲み残しの龍の水は、捨てずに植木に与えたり玄関にまくなどすると良いとされています。

水晶玉をかかげる5本指の龍!何でも願いが叶う

まさに、アニメ・ドラゴンボールのシェンロン(神龍)のように、何でも願いを叶えてくれる「水晶玉かかげた5本指の龍」

活力を与え財運を引き込んで来るため、お金や権力の望みが叶います。

ドラゴンボールを変える事によって

恋愛運・・・ローズクォーツの玉

財運・・・ルチル水晶

など、目的の願いによってドラゴンボールを変え持たせます。
置く場所は、玄関から入り右側に置いてください。

騰龍千禧(とうりゅうせんき)の双龍!開運パワーは無尽蔵!!

五色雲の上で水晶を掲げる一対の双龍は、「騰龍千禧(とうりゅうせんき)」と呼ばれ、絡み合いながら陰陽の働きをもって新しいエネルギーを造りだすため、開運パワー無尽蔵であると云われています。

特に、龍が水晶を持った時に龍のエネルギーと水晶のパワーが一体となり、巨大なパワーが生まれます。

その日その状況によって願いも変わるので、願い事によって水晶の種類を変えるといっそう効果的で、双龍なので2つ以上の願いも叶えられます。

金運をもたらす風水の最強戦士ヤアズ!

龍は、9匹の子供を産んだとされており、これら9匹の子供の総称が「龍生九子」といいます。

そして、「ヤアズ(睚眦)」はこの子供の7番目にあたります。

ヤアズには、二つの特徴があります。

一つ目は、気性激しさや眼光の鋭さで相手の殺気を吞み込みしりぞけ、悪霊を全て捕らえて浄化するため風水の最強戦士と呼ばれています。

二つ目は、金運をもたらしてくれる龍ということです。
特に、狙った獲物は逃さないためギャンブルなど賭け事にも絶大な能力を発揮します。

ヤアズは、やさしくかわいがってあげれば、その分しっかりと働いてくれて幸運をもたらしてくれますので、仕事や生活の中で、いざという時にヤアズに触れてお願いすればきっと良い結果が訪れます。

さらに、ヤアズの効果を上げたい場合

●水盃に水と粗塩を入れ口元に置きます。
●水は毎日取り替えて、塩は月に2回(1日と15日)に取り替えるとさらなるパワーUPが期待できます。

龍アイテムの使い方と注意点

まとめ

  • 龍アイテムの正しい置き場所は、一般的には玄関を入った右側もしくは部屋を入った右側です。

    ①右側に置くのは、陰陽エネルギーが関係していて、龍にとっては居心地の良   い場所となっているからです。

    ②置く場所を間違えると効果は期待できません!ただの置物となりますので注意を。

    ➂電磁波に相性が悪いので、テレビやパソコン・レンジなどの電磁波が発生すような場所には置かないよう気を付けましょう。

  • 龍は、水がエネルギーとなりますので、水盃に入れた新鮮な水を口元に置いておくと一層の効果を発揮してくれます。

    ①水回りは特に重要で、トイレや台所など汚くしていると折角入ってきた龍は居心地が悪くなり住み着つくことができなくなります。

    ②長期間不在になる時は、大きめの器に水を入れておいてあげましょう。

  • 運気が上昇中は、龍が水を飲み水が減っていることでわかります。
  • 風水では龍が最強のアイテムです。
    ①このアイテムの利用する場合は、必ず自分が気に入ったものではなくてはなりません。

    ②理由は、愛犬や愛猫を飼うのと同じように愛情をもってかわいがる必要があります。

    例えば、からだが汚れたら優しく拭いてあげたり、朝起きたら「おはよう」と声をかけたりなど、その結果、次第に龍と心がかよい開運へと導いてくれることでしょう!

まとめ

龍の置物は風水の世界で重要な存在です。
このブログ記事では、祈願や縁起物のパワーを通じて開運効果を高める方法や、商売繁盛と縁のある銅製グッズや水晶セットの力、風水ポイントを活用した最大限の開運効果などについて紹介しています。

龍の置物は願いの叶え方や幸運を引き寄せるパワーストーンとしても注目されています。これらの情報を通じて、龍の置物の力とその効果を理解し、自分の生活やビジネスに取り入れることで、より豊かな運気や成功を引き寄せることでしょう。

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【大神山神社奥宮】登山道からの参拝は絶景とパワースポットの連続 https://kaiun.website/archives/3353 Mon, 11 Dec 2017 09:42:32 +0000 http://kaiun.website/?p=3353

大神山神社は、鳥取県には二つあり一つは大山山麓の米子市にある本社と標高約900mの大山山腹の深いブナや杉の大木が生茂る原生林の中に鎮座する荘厳な奥宮があります。

奥宮を正式には「大神山神社奥宮(おおかみやまじんじゃおくみや)」といいます。

神仏おわします霊峰大山を御神体とする「大神山神社奥宮」は、山からの巨大なパワーと信仰者の念力が集結した神社であるため強力な浄化力と重みのある空気感、そして参道を歩くだけでもパワーが感じられます。

運気を上げ大きな願い事が叶うパワースポットして、中・四国から多くの人が訪れる人気の神社です。

その、伯耆大山「大神山神社奥宮」の参拝を紅葉の時期に下の参道からでなく、大山登山道から登って下るルートで行って見ましたのでご紹介します。

大山寺の支院の一つ圓流院からスタート!

▲圓流院へ向かう入口

大山環状道路沿いのこの道が圓流院への入口につながりますが、少し大山寺側へ行った夏山大山登山口からでも行けます。

もう少し行った階段脇には、「弁慶地蔵」が立っています。武蔵坊弁慶が、愛馬を繋いだ場所が今の弁慶地蔵付近であったためこの名がついたといわれてます。

 

▲圓流院と霊木・昇龍杉

霊峰大山の気を感じることができる霊木

圓流院の入口には、妖怪天井画と並び圓流院のパワースポットとして有名なのが、「霊木の昇龍杉」です。

樹齢約400年で直径が2m程あろうかと思われる杉の大木で、この木が有名になったのは樹皮の剥がれた跡が天に昇る龍に似ていることが評判になって、大山寺の住職が「霊木の昇龍杉」と名づけられたそうです。

「この木の幹に触れれば大山の気が感じられる」霊木ですので、手で触れて霊峰大山の壮大な気をいただきましょう。

 

▲圓流院の入口付近

 

▲圓流院入口

生まれ変わった200年以上の歴史を持つ圓流院

江戸後期の圓流院(円流院)は、大山寺西明院谷派に属し知行高三十石で嗒然(とうねん)が住職でした。
嗒然は、十一歳の時に大山寺西明院谷の観解院に入り、翌年二月には仏門に入り台貫(だいかん)と称した。

仏学や詩文書画に優れていた嗒然は、その一端として五十一歳の時に大山の由来・伝承・行事など十四話を収めた「大山雑記」を記しています。

天台宗に属し、ご本尊は地蔵菩薩

200年以上の歴史を持つ円流院は、大山寺支院の10ヶ院の一つとして明治の廃仏毀釈を乗り越えて残されましたが、建物の老朽化により2009年8月4日の「落慶法要」後、新しい圓流院として生まれ変わりました。

 

▲妖怪天井画

妖怪との融合「妖怪天井画」

その代表的なものが、妖怪との融合です。
ゲゲゲの鬼太郎の作者で、鳥取県境港出身の漫画家水木しげるさん作の108枚の妖怪が天井に画かれた「妖怪天井画」です。

何故、お寺に妖怪?と疑問視される方もいるかも知れませんが、実は圓流院(円流院)の住職であった嗒然は絵師としても優れた才能を持っていたこと、また、大山が神仏のいる山であり偉大な気の力が宿っている山であるため、この三つを融合させることで大山観光の目玉の一つとしています。

上写真の上から二段目中央には、水木しげるさんが圓流院のためだけに画いた「カラス天狗」が飾られています。

ただ、2018年から7年間続いた一般拝観は中止となるようです。
大山の観光スポットと定着していただけに拝観出来なくなるのは残念です!

 

▲宿坊・洞明院

洞明院入口の門に時代が伺える彫刻が施されている

現在、宿坊となっている「洞明院(どうみょういん)」は、江戸時代中期「禅澄」により開かれた大山寺の支院の一つで西明院谷寺院群に属します。

大山寺は、南光院・中門院・西明院の3つの院から構成されており、3院谷と42の諸院あったようです。

時代が伺える入り口の門は、猿や花の彫刻が画かれた江戸期の1600年ごろのものであると伝えられています。

 

▲登山・下山届ポスト

大山の所々にある登山・下山ポスト

大山登山道の最初にあるのが、赤い登山・下山届ポスト。

登山中、万が一遭難された場合に救助活動をスムーズにするためのものです。
登山の初めと下山に提出しておけば安全ですね。

 

大山登山道から行者谷コースを経て大神山神社奥宮参拝(マップ)

▲大山登山口~大神山神社奥宮の行程マップ

1から16の赤丸は名所や絶景・パワースポットとなっています。
記事の見出しに記載していますので、チェックしてみて下さい!

 

大山登山道に入り大神山神社奥宮へ約3時間

▲大山登山道最初の階段

この石階段から大山登山道の頂上へと続きます。

 

阿弥陀堂や利生水・風穴などの歴史探訪ルートの分かれ道!

▲利生水・風穴・阿弥陀堂案内板

最初の階段を100m程の登ると利生水・風穴・阿弥陀堂案内板があります。
この看板を左に行けば、歴史探訪ルートで利寿現跡や利生水・風穴などの史跡が見られます。

また、右側に行けば阿弥陀堂を拝むことができます。

 

▲立正地蔵

登山の行き帰りに拝んでおきたい「立正地蔵」

上記案内板の向かいには、「立正地蔵(りっしょうじぞう)」が立っています。
この、「立正地蔵」は遭遇者の慰霊のために建てられたお地蔵様です。

 

▲三宝荒神神社跡と鳥居

かまど神「三宝荒神」

仏教では、「仏」「法」「僧」を三宝と言い、その三宝を守る神が「三宝荒神」様です。
不浄や災難を除去してくれる仏様で、日本仏教で独自に発展した尊像です。

 

▲三宝荒神神社跡の礎石

「荒神」は、怒りの表情をしており、火を好むといわれ「かまどの神」としても祀られています。

 

▲阿弥陀堂説明板

「三宝荒神跡」の右横。

 

▲殿様殿

殿様の供養等「殿様殿」

阿弥陀堂の北側にあるのが「殿様殿」です。

高さ1.5m程の石垣に囲まれた、台地に立つ三基の石塔を「殿様殿」と呼ばれます。

右側の石塔は、鳥取藩主池田光仲の叔父で播磨宍栗郡山崎六万石の藩主・松平石見守(池田輝澄)のもので、中央はその奥方のもので二基とも供養塔です。

左側は、万霊塔。

 

大山に存在する最も古い建物「阿弥陀堂」金色が美しい阿弥陀如来像

▲大山寺阿弥陀堂

あいにく今回は、改修工事のため見ることが出来ませんでした。

92年ぶりの大規模修理を終えた大山寺・阿弥陀堂

H30年11月に、大山の紅葉巡りで立ち寄った時には、92年ぶりの屋根の全面ふき替えや建物の縁回りなど大規模修理はほぼ終えていました。

大山寺に現存する最古の建物だけに、歴史と風格がただよう素晴らしい建築物です。

阿弥陀堂紹介記事⇒「大山寺・鳥取」霊峰大山の気が満ちる開山1300年の開運スポット

2ページ目⇒
大山登山道を登り五合目過ぎの行者谷コースへ

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春日大社のご利益に迫る!開運必至のパワースポット10選 https://kaiun.website/archives/2900 Tue, 01 Aug 2017 12:41:05 +0000 http://kaiun.website/?p=2900

「春日大社(かすがたいしゃ)」は、全国に約1000社あるとされる春日神社の総本社で、奈良市街地の東方に広がる連山の中央の三笠山(古名:三蓋(みかさ)山・春日山)より西麓の奈良県奈良市春日野町に鎮座します。

境内約30万坪という広大な聖域内には、神鹿(しんろく)である鹿が共存し、御祭神の4柱を祀る本殿他、若宮神社と人気の若宮15社めぐり、春日の燈籠呼ばれる3000基の燈籠、また摂社・末社は全部で六十一社もあり、まさに春日信仰の聖地と言うべきものです。

古都奈良の文化財として1998年(平成10年)に世界遺産に登録され、回廊が特徴的な春日造りに朱色の社殿の美しさで、国内はもとより多くの外国人も訪れています。

境内には、女性的で穏かな気が流れており、女性が参拝すれば
「仕事や才能が開花し出世運がアップするご利益」
授かるので女性におすすめのパワースポットでもあります。

男性には、「強い精神力・実行力がいただけ権力」
を手にできるご利益があります。

また、縁結びや夫婦円満・開運招福」など多くのご利益も授かる春日信仰の聖地、「春日大社」の開運スポットをご紹介します。

春日大社

〇境内約30万坪に、神鹿と共存する春日大社は、春日信仰の聖地として知られる。
〇女性には仕事や才能の開花、男性には強い精神力や権力を手にするご利益がある。
〇美しい朱色の社殿と回廊で有名な春日大社は、1998年に世界遺産に登録されている。
〇境内には60以上の摂社・末社があり、若宮15社めぐりや春日の燈籠など見所が豊富。〇 穏やかな気が流れる境内は、女性におすすめのパワースポットであり、多くの外国人も訪れる。

30万坪の広大な境内!しかし驚くことに明治新前は今の10倍

パワースポット!

原始林が広がる神山の三蓋山や草原の飛火野(とびひの)・御社頭・萬葉植物園・鹿苑などを含めた境内地は現在約30万坪と広大で、一之鳥居から社殿まで続く表参道も約1.4kmもありその大きさが伺える。

明治維新前にさかのぼれば、数多くの武将に庇護された春日大社は戦乱の世において一度も焼討ちに遭っておらず、国家鎮護の春日大神様として境内地は今の10倍の約300万坪に及んでいました。

しかし、都が東京となり明治迎えると春日山の花山と芳山が国へ上地されることとなり、境内は現在の広さとなっています。

都会の中にあって人と自然が共存するこの場所には、御神山の三蓋山から清らかな空気が流れ込み、人の心を落着かせてくれるそんなパワーが感じられます。

 

奈良公園!奈良だからこそできる貴重な体験

見所スポット!

奈良公園は、奈良市街の東側地域の総称で、その面積は660ヘクタールにおよび都市公園では国内では最大級です。

都市と自然と文化遺産が一体となった奈良公園は、春日大社の境内を含み、若草山や東大寺・正倉院・奈良国立博物館なども全てこの公園内に入ります。

中でも、奈良公園ならではの貴重な体験と言えば鹿と身近に触れ合えることです。

奈良公園の鹿の凄いところは、人間が飼育しているわけでなく、また、鹿はただ居るわけでもなく、人間と鹿とが共存しているのです。

都市のど真中に動物と人間が共存している場所は、世界を見ても奈良公園しかないと思います。
そんな凄い場所なんです。

そもそも何故、奈良の市街地に鹿が放たれているのか?

説によれば、奈良時代に平城京鎮護するため鹿島神宮(茨城)より武甕槌命(たけみかづちのみこと)を祭神として勧請する際、白い鹿に乗って奉還されたそうです。

奈良の鹿は白鹿の子孫と言うことで、それからは、神鹿(しんろく)として敬愛され、大切に保護し現在に至ります。

戦後の混乱期には、食糧難や野犬などで絶滅の危機に追いやられていましたが、現在は約1200頭程となり、奈良公園の重要な顔として観光客に親しまれています。

春日大社の創建と御祭神!本殿は平城京と同じ思想で建立

「春日大社」の始まりは、平城京遷都の際に、鹿島神宮より武甕槌命(たけみかづちのみこと)を三蓋山に御祀りしたことからで、その後の768年(神護景雲2年)十一月九日に、藤原房前の息子の藤原永手(ながて)により香取の経津主命(ふつぬしのみこと)と、枚岡神社に祀られていた天児屋根命(あめのこやねのみこと)比売神(ひめがみ)を併せ、御蓋山の麓に四つの社殿を創建したことからです。

日本の古社 春日大社

通常、御本殿に行くには三条通を突き当った所にある、第一之鳥居から入り参道を歩いて第二之鳥居・南門へと進んでいきます。

第一之鳥居から本殿まで約1.4km程あり、普通に歩いて約20分位かかります。

途中に、見所も沢山ありますので時間が有れば立ち寄るのも良いですね。

参道沿いの名所

見所スポット!

御神木の影向の松(ようごうのまつ)・・若宮おん祭では、この松の前で「松の下式」が行われます。

勝敗榊(しょうはいさかき)・・若宮おん祭の競馬の決勝点。

飛火野(とびひの)・・東西に芝生が広がる場所で、御祭神が春日へ着くさい日が暮れたため火を灯したが、その火は消えず飛び回ったのでこの名前になったと伝えられる。

萬葉植物園(まんようしょくぶつえん)・・昭和7年に日本で一番古い萬葉植物園として開園。春日大社の社紋は藤の花であることから、約9000坪の園内には、20品種・約200本の藤の木が植えられています。

 

御本殿には4柱の御祭神を祀る朱色の4殿が色鮮やかで美しい!

パワースポット!

御本殿は、写真右から第一殿・第二殿・第三殿・第四殿となり、式年造替(しきねんぞうたい)制度によって二十年に一度、御殿の建て替が行われ今までに60回を数え、現在、平成19年の一ノ鳥居から造替が始まっていて平成28年の御本社御本殿の正遷宮をもって終了します。

本殿配置  御祭神:春日神(4柱の総称) 藤原氏氏神 勧請元神社 
第一殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと) 藤原氏守護神 常陸国鹿島の神(鹿島神宮)
第二殿 経津主命(ふつぬしのみこと) 藤原氏守護神 下総国香取の神(香取神宮)
第三殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと) 藤原氏の祖神 河内国平岡の神(枚岡神社)
第四殿 比売神(ひめがみ) 天児屋根命の妻 河内国平岡の神(枚岡神社)

 

ご本殿は、唐の思想に習った平城京と同様の考え方で建てられているため、南に正面を向き北が御本殿の背になる天子南面で建てられています。

色は鮮やかな朱色で施されており、これも平城京の大極殿(だいごくでん:朝廷の正殿)と同色となっています。

朱色は命の尊さを表す色で、「春日大社」は朱色を社殿に取り入れのが日本の中で最も早い神社の一つにあげられます。

<平城宮跡・大極殿>

「春日大社」は、奈良から明治時代の千年以上は「春日社」と呼ばれており、その後「官幣春日神社」となり、現在の「春日大社」と呼ばれるようになったのは戦後で、全国の春日神社の総本山であることからです。

社頭の大杉

パワースポット!

「社頭の大杉」は、中門の横にある樹齢約1000年とも言われる御神木です。

鷹さ25m・周囲8.7mの大木で、写真では見えませんが、この裏では一本の槙柏(しんぱく:伊吹といわれる)が斜めに伸びたため屋根に穴を開けて大切に保護しています。

1000年もの間生き続ける「社頭の大杉」のパワー強く、触れるだけで全てを浄化して貰える気がします。

本殿へ入る前に、一度立ち寄り御神木に触れ心の浄化してから、御祭神のご利益いただければ開運もアップするのではないでしょうか。

春日祭!古式ゆたかな祭は日本の三大勅祭の一つ

見所スポット!

「春日祭」は、平安時代の古式にのっとた例祭で、毎年三月十三日に宮中より天皇の勅使(ちょくし)をお迎えして行われます。

京都の賀茂祭(葵祭り:上賀茂神社・下鴨神社)石清水祭(石清水放生会:石清水八幡宮)と共に、日本の三大勅祭(さんだいちょくさい)の一つです

歴史は古く、奈良時代から行われてきた例祭ですが、現在のように盛大な「春日祭」となったのは、文徳(もんとく)天皇の時代の嘉祥(かしょう)二年(849年)で、毎年春の二月と冬の十一月の上の申(さる)の日に行われていました。

<春日祭は、中門前に高倉天皇が植樹した林檎の木(林檎の庭)を中心に行われる>

しかし、明治三年(1870年)に全国の神社の祭典の合一化によって年一回と変わりましたが、その後、明治天皇が明治十九年(1886年)に古い時代のものに戻され、この年の旧暦二月上の申の日が三月十三日であったため、以後この日を「春日祭」の祭日と定めました。

このような歴史から奈良市民は、「春日祭」を親しみをこめて「申祭(さるまつり)」ともよびます。

三月十日・十一・十二に前儀・十三日に本祭・十四日に後儀を古式ゆかしく行われます。

春日祭行事日程⇒こちら

「春日祭」勅使を迎えての儀(動画)

★御戸開之儀(みとびらきのぎ)・・御祭りにあたって御殿を開く重要な儀
★祓戸之儀(はらえどのぎ)・・二之鳥居内の祓戸神社にて中臣祓いを受ける儀
★御棚神饌(みたなしんせん)供進・・勅使みずから黒楉(くろもじ)の木の台にのせて、熟饌を本殿へ運ぶ式

祓戸神社!罪を祓ってくださる神がいる

パワースポット!

「祓戸神社(はらえどじんじゃ):末社」
は、第二之鳥居を入るとすぐ左手に見えます。

春日祭での勅使における祓戸の儀はこの神社の前で行われ、また、年々の大祓式もここで行われます。

御祭神は、瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)で祓いの神

犯した罪を改めて祈るとその罪をお祓いしてくださる、聖母様のような神様です。
自分が気ずいていない罪もあるかもしれません、是非、参拝しておきましょう。

 

若宮神社!奈良生まれの若く強い御子神様

パワースポット!

「若宮神社(わかみやじんじゃ)」は、本社南門から東南へ御間道(おあいみち)を歩いて約100mの所に鎮座しています。

「若宮神社」の始まりには誕生秘話があり、御本殿である第四殿の大床より3升ほどの水の塊りができ、その中から神様の化身が現れ第四殿内に入っていったのを中臣是忠が拝見したそうです。

その40年後、6歳の童子が神がかりとなり高く浮き上がり、「春日大明神は神饌(しんせん:お供え物)を受け入れない」とおっしゃられ、神よりの御加護はないことを知った者たちは大騒ぎとになり、新しく誕生された五所王子(ごしょのみこ)に神饌がお供えしていなかったことにきずきます。

それまでは、比売神(ひめがみ)の子として第四殿の相殿とし、一緒に神饌をお供えしていたのですが、子供が大きくなるのと同じようにその時期は過ぎていたのです。

そして、御本殿の第二殿と第三殿の間の「獅子の間」に五所王子を奉祀して、神饌を丁寧にお供えしました。

その後も、丁重に御祀りしましたが、天災や飢餓・疫病が流行るようになり、神霊新たかな春日の若宮様の御加護を得るために新しい御殿の建設に入り、保延元年(1135年)2月27日完成し本殿東南に御遷座されました。

これが若宮社で、若宮本殿は本殿の第一殿とほぼ同じ大きさで大宮(本殿)と若宮は同格とされています。

「若宮神社」の御祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)」で、第三殿の天児屋根命と第四殿の比売神の御子神(みこがみ)です。

「天押雲根命」は生命の根源である水から生まれたため、生命力や知恵のご利益が授かります。

春日若宮おん祭!約900年間途切れずに続く贅をつくす大祭

見所スポット!

「春日若宮おん祭」は、若宮の御祭神(天押雲根命)のお祭で、若宮本殿が創建された次の年の保延二年(1136年)九月十七日に、若宮の御神助を願って五穀豊穣・天下泰平・万民和楽(全ての人が和やかに楽しく過ごせる事)を祈願し始められたものです。

当時、洪水や飢餓・疫病が流行っており政情も不安定であったため、水神の力を持つ若宮様の力が必要であったのです。

おん祭を開始してからは晴天が続き、人々の不安や同様は収まり、以後900年弱の間途切れることのなく毎年十二月十七日に行われれる贅を尽くした大祭です。

若宮おん祭行事日程⇒こちら

 

若宮15社めぐり!神々をまわれば一生の苦難を助けて下さる

※円形外側のピンク色は、納礼社名で円形内側の黄色は御神徳。

パワースポット!
「若宮15社めぐり」
とは、若宮神社の若宮様を中心に、人が一生を送る間に起こるさまざまな難関・難所・試練をお助けをして下さる神様が集まって鎮座しており、その神社15社を順番に参拝して自身の人生をたどりながら一生安泰を祈願するものです。

若宮15社めぐり手順

順路

1.「夫婦大國社」で、15社めぐりの受付を行います。
受付用紙をいただき名前・住所・電話番号・生年月日を記入し、初穂料1,000円を添えて申し込みます。

2.各神社・遥拝所に収める15枚の玉串木札の入った袋をいただきます。

3.「夫婦大國社」近くの手水舎で体と心を清めます。

4.納礼社の一番は若宮神社で、次に一童社(三輪神社)と続き15社全てを参拝します。(順番は下記参照)

5.15社全て満願すると15社最後の礼拝所となる「夫婦大國社」で「おしるし」がいただけます。
「おしるし」は、「若宮15社の御朱印」と「夫婦大國社」の御祭神である大国主命の「福杓字と福小槌」のお守り。

 

順番 納札社 御祭神 御利益
第一番 若宮(わかみや)神社 天押雲根命(あめのおしくもねのみこと) 正しい知恵
第二番 一童社(三輪神社)   少彦名命(すくなひこなのみこと) 子孫繁栄・子の成長 
第三番 兵主(ひょうす)神社   大巳貫命(おおなむちのみこと)  延命長寿
第四番  南宮(なんぐう)神社  金山彦神(かなやまひこのかみ)  金運守護
第五番 広瀬(ひろせ)神社   倉稲魂神(くらいなたまのかみ)  衣食住の守護
第六番  葛城(かつらぎ)神社  一言主神(ひとことぬしのかみ)  心願成就
第七番 三十八所神社 
(さんじゅうはっしょ)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと) 
 正しい勇気と力
第八番 佐良気(さらけ)神社   蛭子(ひるこのかみ)神:えびす神 商売繁盛・交渉成立 
第九番  春日明神遥拝所
(かすがみょうじん)
 春日皇大神(かすがすめおおかみ)  ひらめき
第十番  宗像(むなかた)神社  市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 諸芸発達 
第十一 紀伊(きい)神社  五十猛命(いたけるのみこと)
大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
抓津姫命(つまつひめのみこと) 
命の根源を守る 
第十二 伊勢神宮遥拝所 
(いせじんぐう)
天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
豊受大御神(とようけのおおみかみ) 
天地の恵みの感謝所 
第十三 元春日 枚岡(ひらおか)
神社遥拝所 
天児屋命(あめのこやねのみこと)
比売神(ひめがみ) 
 延命長寿
第十四 金龍(きんりゅう)神社   金龍大神(きんりゅうおおかみ) 開運・財運の護守 
第十五 夫婦大國社
(めおとだいこくしゃ) 
大国主命(おおくにぬしのみこと)
須勢理姫命( すせりひめのみこと)
良縁・夫婦円満
福運守護 

 

若宮15社めぐりは、本殿参拝後に必ず訪れたい大人気のパワースポットです。

自分の歩んできた人生を振り返り、これからの人生の中であるであろう試練や苦悩を少しでもより良いものにするため、15社満願で自分の一生を開運へと導いて見てはいかがでしょうか。

 

末社で人気の開運スポット!

夫婦大国社!縁結びから夫婦まで男女の願いが叶う

パワースポット!

「夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)」は、若宮15社めぐりで最後の礼拝所となっており、御夫婦の大国様を祀っている日本唯一の神社です。

御祭神は、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」「須勢理姫命(すせりひめのみこと)」で、御厨子(みずし:仏像をあんちする仏具)に二人の彫刻像を安置しお祀りしたことが始まりです。

縁結びや夫婦円満・家内安全など男女に関するものにご利益があります。

夫婦大国社では、古くはしゃもじに願い事を書いて奉納していましたが、今ではハート型のピンクの縁結び絵馬も登場しています。

金龍神社!今人気の金運スポット

パワースポット!

「金龍神社」は若宮社の末社で、15社めぐり14番目の神社です。

南北朝時代の後醍醐天皇ゆかりの神社で、金龍名は天皇の御座所の禁裏(きんり)が発音がなまり「きんりゅう」になったと言われています。

御祭神は「金龍大神」で、開発・発達の神であるが最近では金龍名から金運や財運の神様として知られるようになり、15社を巡らずこの一社を目当てに参拝に訪れるという人気の金運スポットです。

白乳神社と赤乳神社!名前だけで女性のご利益が想像できる

パワースポット!

夫婦大国社の東側、礼拝所5番と6番の間に遥拝所が設けられ、社は境内南側の能登川沿いに鎮座します。

古くは、和歌山県の淡島(あわしま)神社とあったとされ、「白乳(しらち)神社」御祭神は志那斗弁神(しなとべのかみ)で、女性の腰から上の治してくださる神様

「赤乳(あかち)神社」御祭神は稚日咩神(わかひめのかみ)で、女性の腰から下を治して下さる神様です。

女性なら、15社めぐりの途中に訪れれば病気も安泰のパワースポットです。

 

春日大社の灯篭!その数驚きの3000基は歴史の証し

見所スポット!

「春日大社」は、通称「お春日さんの万灯篭」とも呼ばれるだけに、「灯篭」は境内と御本殿を合わせるとその数は約3000基もあると言われ、その内訳は境内に2000基の石灯篭、御本殿には1000基の釣灯篭があります。

神社仏閣の中でも、「春日大社」は数多くの灯篭を置いた最初の神社で、その後、全国の社寺に広がっていきました。

「春日大社」は、奈良で一番明るいところと言われ時代があり、3000基の灯篭の灯りは、幻想的で境内そのもを示す神聖な聖域となっていたのです。

言い伝えによれば、「一日で灯篭の数を正確に数えることが出来たなら長者様になる」と言われています。

約3000基の内、多くは商人や一般からの寄付で約8割を占めており、一部は貴族や武士などの有名な灯篭もあります。

灯篭が多種多様に揃う「春日大社」は、奈良時代から現在に至る歴史を灯篭により垣間見ることができ、また、時代における技巧の素晴らしさが伺える唯一の場所です。

3000基の灯篭が灯され幻想的な世界「中元万灯篭」

パワースポット!

「中元万灯籠(ちゅうげんまんとうろう)」は、石灯篭約2000基と釣灯篭約1000基の計約3000基が一斉に灯される幽玄で美しい神事で、年に2月の節分と8月14・15両日の夜7時から9時半まで行われます。

夜の静けさと暗闇の中に浮かぶ灯篭の火は、幻想的な優美な世界へと導いてくれます。

また、その前の夕方には「林檎の庭」にて、庭火を焚いて神楽や舞楽の奉納があります。

この時期に行けない人には、万灯籠を再現した「藤浪之屋(ふじなみのや)」で気分を味わうことができます。

江戸時代に神職の詰所であった「藤浪之屋」が開放され、多くの釣灯篭が灯されてます。

 

「砂ずりの藤」見頃には紫の花が2m以上も下がり地面を舞う

見所スポット!

は、「春日大社」の社紋であるため大事にされています。

社殿西回廊側の慶賀門を入ると棚が作られ藤の木があります。

この藤は、「砂ずりの藤」と呼ばれ、花の房が六から七尺ほど下がることからこの名が付けられ、摂関近衛家より奉納されたと伝えられる樹齢700年以上の名木です。

5月初旬が見頃となる藤なので、何時も見れるわけではありませんが、ゴールデンウィークに参拝されるのであれば立派な下藤の花が咲きますので、見落とさないようにしましょう。

 

「春日大社」の詳細情報

【春日大社】

所在地 〒630-8212
奈良県奈良市春日野町160
TEL:0742-22-7788
FAX:0742-27-2114
公式ホームページ⇒http://www.kasugataisha.or.jp/
参拝時間 【開門時間】
夏期(4月~9月)6:00~18:00 冬期(10月~3月)6:30~17:00
本殿前特別参拝は、8:30~16:45(初穂料500円)

【国宝殿】 <旧称春日大社宝物殿>
10:00~17:00(入館は16:30まで)
一般/500円・大学生・高校生/300円・中学生・小学生/200円

【萬葉植物園】
3月~11月 9:00~17:00(入園は16:30まで)
12月~2月 9:00~16:30(入園は16:00まで)
大人 /500円・小人 /250円

アクセス

【電車とバス】
JR奈良駅(東口)⇒奈良交通バス(春日大社本殿行:約12分)
        ⇒春日大社本殿下車
JR奈良駅(東口)⇒奈良交通バス(市内循環内回:約13分/外回:約8分)
        ⇒春日大社表参道下車⇒徒歩(約10分)

【マイカー】
名神高速道「京都南IC」⇒京奈和自動車道経由(約60分)
京奈和自動車道「木津IC」⇒県道754号線経由(約7km:約20分)
第2阪奈有料道路「宝来IC」⇒東方面へ(約8km)

【駐車場】
バス・乗用車合わせて100台(車駐車料金1,000円/1日)
利用時間:2月~11月(7:30~17:00)・12月~1月(7:30~16:30)

お宿情報  >>春日大社の周辺宿はこちら【楽天旅ノート】
周辺観光地  平城宮跡・奈良公園・若草山山頂・萬葉植物園・東大寺・氷室神社・元興寺

 

<春日大社周辺マップ>

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【太鼓谷稲成神社】千本鳥居のトンネルは絶景!津和野のパワースポット https://kaiun.website/archives/2342 Wed, 22 Mar 2017 07:42:28 +0000 http://kaiun.website/?p=2342

島根県鹿足郡津和野町に鎮座する「太鼓谷稲成神社」は、日本五大稲荷の一つで、アメリカのCNN発表の「日本の最も美しい場所31選 」に選ばれ、天・地・海・木の四つの美しい自然のコントラストが評判になっている山口県の「元乃隅稲成神社」に分霊した神社です。

五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満など多くのご利益をいただけるパワースポットですが、願望成就(良縁・受験他)は特に強いとされる神様が祀られています。

 

また、千本鳥居と呼ばれる朱色の千本の鳥居が、トンネルのように参道に連なっている光景は圧巻で、「太鼓谷稲成神社」のシンボルになっています。

島根県では、縁結びとして全国でも有名な「出雲大社(いずもたいしゃ):初詣数約59万人」がありますが、それに次ぐ、約25万人で年間100万人越えの参拝者数を誇る人気の神社です。

津和野は、山陰の小京都と呼ばれる山あいの城下町、津和野川に沿って開けた盆地を「太鼓谷稲成神社」の高台から見下ろせば、赤い屋根の町並みがどこか懐かしさを感じる風情のある場所です。

太鼓谷稲成神社は京都の伏見稲荷大社の分霊を迎えた神社

「太皷谷稲成神社」の創建は、安永2年(1773年)に津和野藩主7代亀井矩貞(かめいのりさだ)公が、津和野藩の領民の安寧のために京都の「伏見稲荷大社」から分霊を迎え、三本松城(津和野城)の鬼門となる東北端の太皷谷の峰に社(現在の元宮)を建て祀ったのが始まりです。

慶應3年7月、津和野乙女山の熊野権現社を稲成神社に移して相殿とし、熊野神社と称するようになりました。

大正12年に現社殿を建立、昭和2年に熊野神社から稲成神社と改称

旧社格は郷社で、歴代の藩主から崇敬され藩主以外は参拝不可でしたが、廃藩後には一般庶民にも参拝されるようになり、昭和30年代には参拝者の増加も有って、昭和44年12月に境内地西側の山を切り開き新社殿が建立されました

<元宮>

遷宮斎行後の旧社殿は、「元宮(もとみや:旧熊野神社)」として残し、御分霊をつつしみきよめて祀っています。

稲成と書く稲荷神社は日本に二社だけ

稲荷(いなり)でなく稲成(いなり)の神社は、分霊した山口県長門市の「元乃隅稲成神社」と「太皷谷稲成神社」の二社しか日本にはありません。

稲成の「成」は願望成就の意味が込められている

元来、稲荷神社の稲荷は稲が生えるの稲生(いねなり)が変化し、イナリから稲荷(いなり)と書くようになったと言われています・

「太皷谷稲成神社」の稲成の「成」には、津和野藩主亀井矩貞公がお願い事がよく叶うように「成るように」との意味が込められており「願望成就」「大願成就」の願いが叶いやすい神社となっています。

太皷谷名の由来は太鼓が鳴り響く谷間だった

太皷谷の社名は、津和野城があった一角に位置するこの地は、江戸時代に、時刻を知らせる太鼓が鳴り響く谷間にあったことからこの名前が付けられたといいます。

また、この地は鬼門にあたり古くから神聖な地であったようです。

御祭神は二神の女神

御祭神は、 宇迦之御魂神(稲成大神)と伊弉冉尊(熊野大神)で、この二人の神様は女神とされています。

「太皷谷稲成神社」は、二神の女神から多くのご利益をいただくことができます。

御祭神名 神の種類  御利益
宇迦之御魂命(うがのみたまのかみ) 稲成大神 五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除
福徳円満・願望成就・失せ物(紛失物)発見
伊弉冉尊(いざなみのみこと) 熊野大神 創造開拓・夫婦円満・良縁成就・開運
病魔退散 延命長寿・鬼門除け・方災除け

 

宇迦之御魂命は、日本書紀では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)とされ、うかは食物を意味し穀物・食物の神様で通称はお稲荷さんと呼ばれ、稲荷神社の総本社である京都の伏見稲荷大社の主祭神でもあります。
古くから女神とされている。

伊弉冉尊は、日本神話の女神で伊弉諾神(いざなぎ)の妻で、日本の国造り、母なる大地の神として万物を生む力のある神様です。
古事記では、伊邪那美神命(イザナミノミコト)と書かれます。

太皷谷稲成神社は日本五大稲荷神社の一つ!

「太皷谷稲成神社」は、日本五大稲荷神社の一つに挙げられています。

日本五大稲荷神社、日本全土で稲荷神を祀る寺社の内、主要な五社のことをいいます。
日本五大稲荷神社は、以下の神社です。

 日本五大稲荷神社イメージ  神社名 所在地  ご利益 

伏見稲荷大社 京都府京都市
伏見区 
五穀豊穣・商売繁昌・産業興隆
家内安全・交通安全・芸能上達 
  笠間稲荷神社 茨城県笠間市
笠間

五穀豊穣・商売繁盛・家内安全
厄除け・交通安全 

  竹駒神社 宮城県岩沼市
稲荷町
五穀豊穣・商売繁盛・航海安全
家内安全・
交通安全・厄除
安産祈願

祐徳稲荷神社 佐賀県鹿島市
古枝
五穀豊穣・商売繁盛・家内安全
交通安全・
縁結び・必勝祈願
金運上昇

太皷谷稲成神社 島根県鹿足郡
津和野町

五穀豊穰・産業発展・商売繁昌
開運厄除・
福徳円満・願望成就
創造開拓・夫婦円満・
良縁成就
開運・病魔退散・鬼門除け 

方災除け

 

シンボルの千本鳥居!息を切らせ263段の石段を登る

「太皷谷稲成神社」は、JR山陰線津和野駅から下車後、車で約5分、歩いて約30分程の場所に位置します。

京都の伏見稲荷大社で有名な千本鳥居ですが、「太皷谷稲成神社」にも同様のシンボルとも言える「千本鳥居」があります。

鮮やかな朱色の千本鳥居の参道は、本殿のある高台まで約300mもあり、263段の石段を登ることになります。
比較的斜面が急であるため、息を切らし登っていくことになると思います。

昇って行く途中、鳥居の隙間から見える、津和野の美しい景色が四季折々で赤や緑と変化して、疲れた足を和らげてくれます。

表参道を登り切ると鮮やかな朱色の扉「神門」が本殿へと向かい入れる

千本鳥居の参道を登りきった所に、でんと構えた朱色の美しい「神門(しんもん)」が目の前に現れます。

ここまで来るとかなり高く、眼下を見下ろせば、津和野の特徴である赤茶の石州(せきしゅうがわら)の家が連なり、山の緑・空の青と相まって素晴らしい景観を見ることができます。

石州(せきしゅうがわら)は、三州、淡路と並ぶ日本三大の一つで、島根県の石見地方で生産される粘土瓦。

中央の門は、新年や祭事の時以外は閉じていますので、左右の開いている門から入ります。

境内下まで車で来ることもできる!

本来、表参道の千本鳥居を歩いて登るのがベストな方法だと思いますが、車で境内下まで行くこともできます。

裏参道は舗装されていて、駐車場(約100台:無料)は広く、車を降りれば本殿までは階段一つなので、あまり歩かずに参拝出来るのもこの神社の特徴かも知れません。


<境内案内図>

駐車場側の龍の手水舎

駐車場から境内に上がる階段そばに、「龍の手水舎(てみずしゃ)」があり龍の口からでる聖水で、身も心も清めて参拝に向かいます。

駐車場から、朱色の鳥居をくぐり階段を登れば境内となります。

納車された新車・中古車の車のお祓いができる!

納車間もない新車や中古車をお持ちなら、交通安全のお祓いがこの駐車場のすぐ側の「車祓所(くるまはらえしょ):初穂料5000円~」で行えます。

ご祈願受けの人には、社紋を金であしらった専用ステッカーが授与され、夜でも輝くこのステーカーを後方に貼っていれば追突防止の役目を果たすそうです。

太皷谷稲成神社の参拝は境内の四ケ所参りが習わし

「太皷谷稲成神社」には、独特の参拝形式があり、参拝に訪れたら境内の四ケ所を順にお参りする「四ケ所参り」が習わしです。

参る順番もありますので、順番通り参拝してみてはいかがでしょうか。

四ケ所参りの順序

一、「本宮(もとみや)」
    ⇓
二、「命婦社(みょうぶしゃ)」
    ⇓
三、「新殿(本殿)」
    ⇓
四、「神殿裏奉拝所」となります。

 

順路一番目「本宮(もとみや)」

「元宮(もとみや)」は、表参道を登りきり神門を通った直ぐ右横に鎮座します。

「元宮」の拝殿は、古さのある素朴な木の感じと大きな注連縄(しめなわ)が印象的です。
注連縄の上には、龍の彫刻が施されています。

順路二番目「命婦社(みょうぶしゃ)」

元宮の裏には、ある狐様を祀ったお社の「命婦社(みょうぶしゃ)」があります。

御祭神は、白狐神の命婦専女神(みょうぶとうめのかみ)で、稲荷大明神の神令使。

命婦というのは、西暦660年頃から始まった立令制により官僚制が実施され、従五以上の位階を有する女官を内命婦(うちのみょうぶ)もしくは、五位以上の官人の妻を外命婦(げのみょうぶ)の事です。

平安時代以降は、宮人と命婦は区別され命婦の奉仕する対象は内侍司(ないしのつかさ)の努めで、やがて稲荷社の巫女と呼ばれるようになり、中世では、稲荷明神の使いとされる狐様を意味するようになりました。

順路三番目「新殿(本殿)」

昭和44年(1969年)に建て直された「朱色の拝・本殿」は美しく眩しく輝き、「元宮」よりさらに大きな注連縄が存在感を増している。

年間行事の中で、2月初めの午の日に催される初午大祭や5月の春季大祭・11月の例祭・秋季大祭には、境内は参拝・祈願に訪れる多くの人で溢れ変える。

本殿では毎日、五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満・願望成就・病気平癒・縁結びなどのご祈願を受け付け、ご祈祷が行われています。

順路四番目「新殿裏奉拝所」

「新殿裏奉拝所」は、大神様に最も近い場所で御本殿を背後から拝する神聖なる神域。

本殿の裏なので目立ちませんが、古くより稲荷信仰では、ご祭神は本殿の背後から出入りすると言われており、信仰に篤い方々の心静かなお参りの場所となっています。

稲成大神様のお供え物は狐の好物の油揚げ!

「太皷谷稲成神社」では、稲成大神様のお供え物として「油揚げとローソク」をお供えすることが習わしです。

狐は、油揚げが好物であることから、神の使いの狐様にも油揚げをお供えするようです。

四ケ所参りの参拝所には、それぞれお供え用の献供台と燭台(ローソク台)が設置されていますので、境内駐車場の手水舎前と売店にて150円で購入し、参拝時にお供えします。

油揚げとローソクのお供え方法

本殿参拝を例にしますと、まずローソクに火をつけ、本殿正面両脇の神狐像の前方にあるローソク台に供えます。

次に、賽銭箱の両脇にある御供物台の上に油揚げをお供えします。

お供え後、神社で普通に行う二礼二拍手一礼の作法で、お願いごとを聞いてもらいましょう。

火焚(ひたき)祭は火の霊力により心身を清浄にする!

毎年、12月8日の午後一時から行われる「火焚(ひたき)祭」は、穀神の荒神を春の祈年祭で招き、秋の火焚祭によって山に還られる祭で、火の持つ霊力が罪や穢れを祓い心身を清め、生業に活力を甦らせるものでもあります。

参拝者より奉納された、お願い事が書かれた一年分の火焚串(初穂料1本200円)を大祓を奉唱しながら神職が焚きあげ願望成就・罪障消滅・万福招来を祈る神聖な儀式です。

津和野周辺の見所スポット

津和野は狭いところに見所が多く密集しており、歴史とアートが共存する観光スポットです。

鎌倉時代に吉見頼行が30年かけて築城した津和野城の跡の津和野城跡や掘割に錦鯉が優雅に泳ぐ殿町通り、幕末の浮世絵師の葛飾北斎と門下生の版画など1000点を収蔵する葛飾北斎美術館など、城下町らしい情緒の漂う津和野の町並みながらも、山陰の美術都市としての顔をみせるアートスポットでもあります。

幼少時代に森鴎外が過ごした森鴎外旧宅や悲劇のキリシタンを慰霊する津和野キリシタン教会も見逃せません!

まとめ

「太皷谷稲成神社」は、島根県ではあの「出雲大社」に次ぐ有名な神社で、境内に鎮座する新旧の社殿や朱色の千本鳥居など美しさと共に多くのご利益をいただけ、「願望成就」の開運にはとても強いパワースポットです。

境内には、この他に御紹介していない宝物殿があり、貴重な津和野藩の天文・算術の大家であった堀田仁助作成の天球儀・地球儀や神狐彫刻・神狐子連彫刻など一見の価値のある多くの社宝や美実工芸品はものが収蔵されています。

「太皷谷稲成神社」の参拝を兼ねて、津和野の見所も訪ねて見てはいかがでしょうか。

太鼓谷稲成神社の詳細

【太皷谷稲成神社】

所在地

〒699-5605
島根県鹿足郡津和野町後田409
TEL: 0856-72-0219 FAX:0856-72-3105
公式ホームページ⇒【太鼓谷稲成神社】

参拝時間 無料・時間自由
ご祈願・車祓所:受付時間(午前9時から午後4時迄)受付:社務所にて
アクセス JR:JR山口線津和野駅~徒歩約30分 またはタクシーで約5分

マイカー:
<九州方面から>
中国高速 小郡IC~国道9号線を益田・津和野方面へ(約70分)
<大阪方面から>
中国高速 六日市IC~国道187号線を益田・津和野方面へ(約60分)
<駐車場>:100台(無料)

お宿情報  >>太鼓谷稲成神社の周辺宿はこちら【楽天旅ノート】
周辺観光地 津和野城跡・葛飾北斎美術館・森鴎外記念館・津和野町郷土館
津和野町立安野光雅美術館・津和野カトリック教会

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鳥取「白兎神社」18匹のうさぎが縁結びを叶えるパワースポット https://kaiun.website/archives/1940 Thu, 15 Dec 2016 00:33:38 +0000 http://kaiun.website/?p=1940

「白兎神社(はくとじんじゃ)」は、「古事記」「日本書紀」にでてくる日本神話の大黒様と白うさぎで有名な神社で、鳥取県鳥取市白兎に鎮座する縁結びのパワースポットです。

そのお話「因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)」の舞台となる白兎海岸(はくとかいがん)は、国道9号線を挟んだすぐ目の前にあり、白砂と青い海が連なる美しい海岸で「日本の渚・百選」に選ばれています。

白兎海岸は、鳥取空港から車で10分程で年間45万人以上が訪れる観光スポット、夏には海水浴場としてにぎわい、その他の季節にもサーフィン・魚釣りなどで訪れる人も多く、そのため近隣には民宿やキャンプ場も多い。

また、106ヶ所目の「恋人の聖地」として選定され、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットでもあります。

白兎海岸から沖を望めば、厳(おごそ)かな感じの鳥居のある島が見えます。
この島は淤岐ノ島(おきのしま)と言い、白兎が棲んでいたと言われています。

「白兎神社」は、この白うさぎが大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫(やかみひめの縁結び取り持った神様とし、白兎神」を御祭神として祀っています。

プロポーズにふさわしい「恋人の聖地」の証し!銘板と石像モニュメント

「白兎神社」は、道の駅「神話の里 白うさぎ」が併設されていて、駐車場の入口付近の大国主命と因幡の白うさぎの石像モニュメントが真っ先に目に入ってきます。

このモニュメントは、「恋人の聖地」に選定されたことを受けて、恋人の聖地銘板の除幕式に合わせて作られました。

【恋人の聖地とは】
「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとし、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選定し、地域の新たな魅力づくりと情報発信を図るとともに、地域間の連携による地域活性化を図る。(恋人の聖地プロジェクトより)

 

2013年3月13日のオープニングセレモニーには、「恋人の聖地」の選定委員でありファッションデザイナーの桂由美を招き、トークショーも開催された。

 

白兎神社の御祭神は最古のラブストーリーの仲人

「白兎神社」の入口は、石造りの第一ノ鳥居(大鳥居)。

明神鳥居(みょうじんとりい)形の大きくがっしりした鳥居は、神社がここにあることが遠くからでもすぐわかる。

大きな第一の鳥居を抜けると、「白兎神社」の社業と由緒の看板が目に入る。

日本海岸地方の原始景林が、昭和12年に国指定の天然記念物になっことや大国様と白うさぎの神話が記されています。

ここからでは、「白兎神社」はまだ見えません。
神社へ向かう階段は少し急ですが、手すりが付いているのでご年配の方でも安心です。

 


この階段の両サイドには、石造りの可愛いうさぎが乗った石灯篭がここから続きます。

白うさぎがとりもった最古のラブストーリーを砂像で再現

階段を上がったすぐ左側には、大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫(やかみひめ)の砂像が展示されています。

日本神話の「因幡の白うさぎ」よれば、大国主命は因幡の国八上の郷の美しい八上姫と一緒になりたいと思い旅立つが、その途中に白兎海岸で毛皮を剥がされた白うさぎと出会います。

理由を聞いた大国主命は、白うさぎを助けました。

この事を大変喜んだ白うさぎは、大国主命と八上姫が結ばれることを予言し、二人の仲をとりもったとされることから白うさぎを縁結びの神様とし、「白兎神社」は、白兎神を御祭神として祀っています。

その、白うさぎが大国主命と八上姫をとりもった場面を砂像でリアルに再現されています。

そして二人の恋は、うさぎが予言した最古のラブストーリーと言われています。

白兎神社に建つ白兎海岸の情景を詠んだ北里闌の歌碑

階段を上がったすぐ右手には、国学者の北里闌(きたざとたけし)氏の歌碑があります。

歌碑に記される和歌は、「鰐(ワニ)の背に 似たる岩見ゆ 蒲ならぬ 波の花散る 気多の岬に」と詠んでいます。

昭和5年、宮中歌会始の勅題「海辺の巌」で、気多ノ前(けたのさき)の情景を詠んだこの和歌が入賞した記念に、気多ノ前に歌碑が建てられました。
そののちの昭和61年に、現在の「白兎神社」の参道に移設された。

北里闌(きたざとたけし)とは:明治3年3月3日 熊本県阿蘇郡小国郷北里村に生まれ、昭和35年5月20日に享年90歳で逝去。
日本の古代語の研究者で、歌道を鎌田正夫・高崎正風に学ぶ。

白うさぎが傷を癒した蒲の穂

北里闌氏の歌碑の後ろ側には、毛皮が剥がされた白うさぎが大国主命に教わり、蒲(がま)の穂でくるまって傷を癒したとされる場所があります。

参道の左右に並ぶ可愛いうさぎその周りを結び石が囲む

階段を上がると参道が続き、第二ノ鳥居が見えてきます。
高台になる参道まで来ると少し空気感も違い、清々しさを感じます。

参道にも、うさぎが乗った石燈籠が左右に続きます
うさぎを乗せた燈籠は、第二ノ鳥居を過ぎたところまで続き合計で18箇所、うさぎの形も4種類あります。

可愛いうさぎが乗る石燈籠の上には、うさぎと一緒に白い石が沢山置いています。
この石は、五縁を結ぶ「結び石」言われ縁起物でお守りでもあります。

ピンクの袋の中に5個の白い石が入っており、全ての石に縁という文字が書かれていて、「良縁・子宝・繁盛・飛躍・健康」の5つの縁を意味します。

写真をよく見れば、赤文字で薄っすら縁と書かれているのがわかるかと思います。

「結び石」は、拝殿横の社務所で授与されます(500円)。
使い方は、三つです。

①鳥居の上に乗せて願いを込め祈る! 
②うさぎの石像に願い込めて置く!
③持ち帰りパワーストーンのお守りとする!

尚、鳥居や燈籠から落ちた「結び石」は、宮司さんが境内に奉納します。

第二ノ鳥居も、石造りの明神鳥居(みょうじんとりい)形の鳥居です。

鳥居の上には、「結び石」が沢山乗っています。

ここから拝殿・本殿までは若干下りとなっています。

前に立てば自動で音楽が流れる手水舎

第二ノ鳥居を下ると、左手に手水舎(てみずしゃ)が現れます。

手水舎の前に立つと自動的に音楽が流れてきます。
突然なので少し驚きますが、でも色んな所に工夫を凝らしていて感心します。

こちらで、身と心を清めて参拝に向かいます。

境内まで来ればピーンとした空気感に変わる

手水舎を過ぎると、境内が左側に見えてきます。
ここまで来ると参道と雰囲気が変わり、清々しさから重みのあるピーンとした空気感に変わった気がします。

「白兎神社」の拝殿正面。

注連縄(しめなわ)は、日本一の出雲大社程ではないがかなり大きめの部類で、存在感があり、編み方は左綯え(ひだりなえ)の左本右末の形で出雲大社と同じ形式です。

創建は、ウィキペディアによると

創建の由緒は不詳である。かつては兎の宮、大兎大明神、白兔大明神とも呼ばれた。戦乱で消失し、鹿野城主だった亀井茲矩により慶長年間に再興された。戦乱焼失後、白兎神の御神体は現白兎神社の南方10キロの山上に位置する松上神社に遷座されていたという。現在の本殿は明治時代の再建。

主祭神:「白兎神」 保食神・豊玉比売を合祀
縁結びの神様なので、ご利益は縁結びの他、あらゆる縁で良縁・子宝・繁盛・飛躍・健康など。

また、白うさぎの毛皮の傷が治ったことから、日本医療の発症の地とも言われ、古来から病気・傷痍に霊験あらたかな神様であるとされています。

拝殿の左側(左の柱の中央部)に木製の箱が見えますが、これは「白兎起請文」を入れる箱です。

縁結びの神様の「白兎神」に誓約する白兎起請文

「白兎起請文」は、縁結びの神様の「白兎神」に誓約する言葉を書き表した文章の事で、もし、書いたことが偽りならば神様の罰を受けることを誓約するというものです。

要は、願い事や約束事を誓願するカップルの誓約書とも言うべきものです。
愛を誓う二人には、固い絆がさらに深まりますね。

「白兎起請文」使い方

1.起請文は神符3枚セット(300円)
購入して3枚に2人の名前と誓約を書く。

2.1枚を神社へ収めます。(神社に専用の受け箱あり)

3.2枚はそれぞれが大切に保管。

道の駅「神話の里 白うさぎ」内で販売されています。

本殿を支えている土台は皇室の紋章を型どった菊座石

拝殿裏が、本殿です。

社殿を支える6箇所の土台には、皇室の紋章と同じ28弁の菊花を型どった菊座石が使われています。

看板には、「神社創設が皇室と何らかの関係があったものと伝われている」と書かれていますが、白兎神は皇族より上なのだろうか?何故、ここに皇室の菊座石があるのだろうか?謎めいた部分です。

拝殿側面と奥が本殿。

御縁を祈願に思いを込めた沢山の絵馬と結び石

境内には、縁結びや縁をあやかる沢山の絵馬が掛けられています。
絵馬の種類は、4種類あります。

おみくじを結んだ木の下には、鳥居や燈籠から落ちた「結び石」奉納されています。

社務所窓口の二つのおみくじ

境内の拝殿左側には、社務所があります。
中で、結び石やお守り・絵馬(4種類500円)・御朱印が授与されます。

窓口には、二つのおみくじの箱が並んでいて、一つは普通のおみくじ(100円)左側で、もう一つは恋みくじ(300円)右側です。

恋みくじの中には、和紙で作られた着物姿の女の子も入っていて、財布などに入れて持っていれば縁結びのお守りにもなるので、同時におみくじとお守りの2つの開運がいただけます。

白うさぎがこの池の水で傷を治した御身洗池

境内前には、日本神話で白うさぎがワニに毛皮を剥がされ、赤く腫れた肌をこの池の水で傷を癒し蒲の花を体にまとって治した「御身洗池(みたらしいけ)」があります。

横幅30m程の池には、「不増不滅の池」という別名があり、長く旱魃(かんばつ)が続いたり豪雨になったりしても、水の増減がないと言い伝えられる摩訶不思議な池です。

傷を癒す、永遠に変わらない水の量など霊的な力のあるこの池は、病気平癒や長寿・夫婦円満などのパワースポットでもあり、周りの空気は少しひんやりし清閑な感じがする。

帰りの参道から見える日本海が美しい!

帰りの参道から見た、第二ノ鳥居。
右側には、うさぎの乗った燈籠も見えます。

参道から見る日本海は近い。

参道上から見える、第一ノ鳥居裏側と雄大な日本海が美しい!
左手には、道の駅「神話の里 白うさぎ」と西駐車場、右手側は東駐車場。

白兎歩道橋に上がれば見える気多ノ前と淤岐ノ島

「白兎神社」前、国道9号線を挟む白兎歩道橋を上がってみると!

左側の岬の上に、「気多ノ前(けたのさき)展望台」が、中央のに「淤岐ノ島(おきのしま)」が見えます。
「展望台」は、「白兎の丘」とも言われ、展望台から一望する日本海は雄大で、夏はやさしく冬は荒々しい。

白うさぎが流れ着いたとされる淤岐ノ島(おきのしま)は、気多ノ前から150m程沖合いにあり、一番高い10m程の所に鳥居が立っています。

島は、約2000万年前頃の火山活動による火山灰や火山礫などが堆積してできた岩石「火砕岩(かさいがん)」でできており、東西に走る断層によってブロック状に分断され、南北には波食棚が広がる。

北側の平らな部分は「千畳敷(せんじょうじき)」といわれ、南側には飛び石状に棚が連なっていて、「因幡の白うさぎ」に登場するワニ鮫の背に例えられています。

大国主命が八上姫をプロポーズした場所は恋島

「淤岐ノ島」に近い砂浜には、少しだけ出ている岩「恋島」があります。
大国主命が八上姫をプロポーズした場所といわれ、安政5年に地元の若者が、この岩(神楽岩)に石燈籠を建てたそうでうす。

縁結びの郵便ポスト「すご!ウサ縁結びポスト」


第一ノ鳥居(大鳥居)の横に、2016年10月からピンクのラッピングシートをまとったポスト「すご!ウサ縁結びポスト」の設置されています。
そして、「すご!ウサ縁結びポスト」中には、何と「白兎神社」の宮司さんが祈願したお札が奉納されているそうです。

神社の社務所にて授与される、お守り型のハガキに想いを込めポストに投函すると御縁が叶うそうです。
おまけに、投函されたハガキの消印には「すご!ウサギ小型印」が押されます。

白兎神社の御朱印帳

「白兎神社」の御朱印帳は、うさぎとお花が描かれたピンク系の色合いが可愛いく女性には評判のようです。

デザインの割には値段も安く、御朱印帳の初穂料は1,000円です。

社務所で授与できますので、参拝に訪れたら是非一冊!
御朱印も忘れずに、貰っておきましょう!

まとめ

「白兎神社」は、縁結びの神様の白兎神が鎮座し、御縁を求め参拝に来られた人達の願いを叶えるパワースポットです。

そしてこの場所は、大国主命と八上姫が恋した最古のラブストーリー発祥の地として、「白兎海岸」や「道の駅」には、神社と連携して縁結びの仕掛けが沢山施されています。

自然あふれる海や山が美しいこの場所は、御縁を結ぶパワースポットとしてだけではなく、観光スポットとしても十分満足できます。

また、これら全てが国道9号線沿いにあるので、車でのアクセスも良く迷うことなく行くことができますので、是非一度、ご縁やプロポーズの場所・神話の里巡りに、鳥取県の「白兎神社」を訪れてみてはいかがでしょうか。

白兎神社の詳細情報

【白兎神社】
所在地:〒689-0206 鳥取県鳥取市白兎宮腰603番地
社務所:鳥取県鳥取市白兎592番地
TEL:0857-59-0047(白兎神社)
白兎観光協会スタッフブログ

【参拝時間・料金】
基本参拝時間無休・料金無料
社務所(9~16時)

【アクセス】
マイカー:山陰道鳥取西IC~国道9号を経由し11km(約20分)
道の駅「神話の里 白うさぎ」駐車場約250台

JR・バス乗り継ぎ:JR鳥取駅(乗り換え)日ノ丸バス青谷・鹿野方面行き~白兎神社下車(約35分)

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<白兎神社の周辺マップ>

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