【拝観料】タグの記事一覧|開運に導くおすすめパワースポット最新情報 https://kaiun.website 生まれてから、行動することでおこりえる後天運をより良いものにするため開運(金運・愛情運・仕事運・健康運・人気運) に関する情報をお届けします。 Tue, 09 May 2023 12:37:22 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.5 https://kaiun.website/wp-content/uploads/2015/10/cropped-torii2-32x32.jpg 【拝観料】タグの記事一覧|開運に導くおすすめパワースポット最新情報 https://kaiun.website 32 32 春日大社のご利益に迫る!開運必至のパワースポット10選 https://kaiun.website/archives/2900 Tue, 01 Aug 2017 12:41:05 +0000 http://kaiun.website/?p=2900

「春日大社(かすがたいしゃ)」は、全国に約1000社あるとされる春日神社の総本社で、奈良市街地の東方に広がる連山の中央の三笠山(古名:三蓋(みかさ)山・春日山)より西麓の奈良県奈良市春日野町に鎮座します。

境内約30万坪という広大な聖域内には、神鹿(しんろく)である鹿が共存し、御祭神の4柱を祀る本殿他、若宮神社と人気の若宮15社めぐり、春日の燈籠呼ばれる3000基の燈籠、また摂社・末社は全部で六十一社もあり、まさに春日信仰の聖地と言うべきものです。

古都奈良の文化財として1998年(平成10年)に世界遺産に登録され、回廊が特徴的な春日造りに朱色の社殿の美しさで、国内はもとより多くの外国人も訪れています。

境内には、女性的で穏かな気が流れており、女性が参拝すれば
「仕事や才能が開花し出世運がアップするご利益」
授かるので女性におすすめのパワースポットでもあります。

男性には、「強い精神力・実行力がいただけ権力」
を手にできるご利益があります。

また、縁結びや夫婦円満・開運招福」など多くのご利益も授かる春日信仰の聖地、「春日大社」の開運スポットをご紹介します。

春日大社

〇境内約30万坪に、神鹿と共存する春日大社は、春日信仰の聖地として知られる。
〇女性には仕事や才能の開花、男性には強い精神力や権力を手にするご利益がある。
〇美しい朱色の社殿と回廊で有名な春日大社は、1998年に世界遺産に登録されている。
〇境内には60以上の摂社・末社があり、若宮15社めぐりや春日の燈籠など見所が豊富。〇 穏やかな気が流れる境内は、女性におすすめのパワースポットであり、多くの外国人も訪れる。

30万坪の広大な境内!しかし驚くことに明治新前は今の10倍

パワースポット!

原始林が広がる神山の三蓋山や草原の飛火野(とびひの)・御社頭・萬葉植物園・鹿苑などを含めた境内地は現在約30万坪と広大で、一之鳥居から社殿まで続く表参道も約1.4kmもありその大きさが伺える。

明治維新前にさかのぼれば、数多くの武将に庇護された春日大社は戦乱の世において一度も焼討ちに遭っておらず、国家鎮護の春日大神様として境内地は今の10倍の約300万坪に及んでいました。

しかし、都が東京となり明治迎えると春日山の花山と芳山が国へ上地されることとなり、境内は現在の広さとなっています。

都会の中にあって人と自然が共存するこの場所には、御神山の三蓋山から清らかな空気が流れ込み、人の心を落着かせてくれるそんなパワーが感じられます。

 

奈良公園!奈良だからこそできる貴重な体験

見所スポット!

奈良公園は、奈良市街の東側地域の総称で、その面積は660ヘクタールにおよび都市公園では国内では最大級です。

都市と自然と文化遺産が一体となった奈良公園は、春日大社の境内を含み、若草山や東大寺・正倉院・奈良国立博物館なども全てこの公園内に入ります。

中でも、奈良公園ならではの貴重な体験と言えば鹿と身近に触れ合えることです。

奈良公園の鹿の凄いところは、人間が飼育しているわけでなく、また、鹿はただ居るわけでもなく、人間と鹿とが共存しているのです。

都市のど真中に動物と人間が共存している場所は、世界を見ても奈良公園しかないと思います。
そんな凄い場所なんです。

そもそも何故、奈良の市街地に鹿が放たれているのか?

説によれば、奈良時代に平城京鎮護するため鹿島神宮(茨城)より武甕槌命(たけみかづちのみこと)を祭神として勧請する際、白い鹿に乗って奉還されたそうです。

奈良の鹿は白鹿の子孫と言うことで、それからは、神鹿(しんろく)として敬愛され、大切に保護し現在に至ります。

戦後の混乱期には、食糧難や野犬などで絶滅の危機に追いやられていましたが、現在は約1200頭程となり、奈良公園の重要な顔として観光客に親しまれています。

春日大社の創建と御祭神!本殿は平城京と同じ思想で建立

「春日大社」の始まりは、平城京遷都の際に、鹿島神宮より武甕槌命(たけみかづちのみこと)を三蓋山に御祀りしたことからで、その後の768年(神護景雲2年)十一月九日に、藤原房前の息子の藤原永手(ながて)により香取の経津主命(ふつぬしのみこと)と、枚岡神社に祀られていた天児屋根命(あめのこやねのみこと)比売神(ひめがみ)を併せ、御蓋山の麓に四つの社殿を創建したことからです。

日本の古社 春日大社

通常、御本殿に行くには三条通を突き当った所にある、第一之鳥居から入り参道を歩いて第二之鳥居・南門へと進んでいきます。

第一之鳥居から本殿まで約1.4km程あり、普通に歩いて約20分位かかります。

途中に、見所も沢山ありますので時間が有れば立ち寄るのも良いですね。

参道沿いの名所

見所スポット!

御神木の影向の松(ようごうのまつ)・・若宮おん祭では、この松の前で「松の下式」が行われます。

勝敗榊(しょうはいさかき)・・若宮おん祭の競馬の決勝点。

飛火野(とびひの)・・東西に芝生が広がる場所で、御祭神が春日へ着くさい日が暮れたため火を灯したが、その火は消えず飛び回ったのでこの名前になったと伝えられる。

萬葉植物園(まんようしょくぶつえん)・・昭和7年に日本で一番古い萬葉植物園として開園。春日大社の社紋は藤の花であることから、約9000坪の園内には、20品種・約200本の藤の木が植えられています。

 

御本殿には4柱の御祭神を祀る朱色の4殿が色鮮やかで美しい!

パワースポット!

御本殿は、写真右から第一殿・第二殿・第三殿・第四殿となり、式年造替(しきねんぞうたい)制度によって二十年に一度、御殿の建て替が行われ今までに60回を数え、現在、平成19年の一ノ鳥居から造替が始まっていて平成28年の御本社御本殿の正遷宮をもって終了します。

本殿配置  御祭神:春日神(4柱の総称) 藤原氏氏神 勧請元神社 
第一殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと) 藤原氏守護神 常陸国鹿島の神(鹿島神宮)
第二殿 経津主命(ふつぬしのみこと) 藤原氏守護神 下総国香取の神(香取神宮)
第三殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと) 藤原氏の祖神 河内国平岡の神(枚岡神社)
第四殿 比売神(ひめがみ) 天児屋根命の妻 河内国平岡の神(枚岡神社)

 

ご本殿は、唐の思想に習った平城京と同様の考え方で建てられているため、南に正面を向き北が御本殿の背になる天子南面で建てられています。

色は鮮やかな朱色で施されており、これも平城京の大極殿(だいごくでん:朝廷の正殿)と同色となっています。

朱色は命の尊さを表す色で、「春日大社」は朱色を社殿に取り入れのが日本の中で最も早い神社の一つにあげられます。

<平城宮跡・大極殿>

「春日大社」は、奈良から明治時代の千年以上は「春日社」と呼ばれており、その後「官幣春日神社」となり、現在の「春日大社」と呼ばれるようになったのは戦後で、全国の春日神社の総本山であることからです。

社頭の大杉

パワースポット!

「社頭の大杉」は、中門の横にある樹齢約1000年とも言われる御神木です。

鷹さ25m・周囲8.7mの大木で、写真では見えませんが、この裏では一本の槙柏(しんぱく:伊吹といわれる)が斜めに伸びたため屋根に穴を開けて大切に保護しています。

1000年もの間生き続ける「社頭の大杉」のパワー強く、触れるだけで全てを浄化して貰える気がします。

本殿へ入る前に、一度立ち寄り御神木に触れ心の浄化してから、御祭神のご利益いただければ開運もアップするのではないでしょうか。

春日祭!古式ゆたかな祭は日本の三大勅祭の一つ

見所スポット!

「春日祭」は、平安時代の古式にのっとた例祭で、毎年三月十三日に宮中より天皇の勅使(ちょくし)をお迎えして行われます。

京都の賀茂祭(葵祭り:上賀茂神社・下鴨神社)石清水祭(石清水放生会:石清水八幡宮)と共に、日本の三大勅祭(さんだいちょくさい)の一つです

歴史は古く、奈良時代から行われてきた例祭ですが、現在のように盛大な「春日祭」となったのは、文徳(もんとく)天皇の時代の嘉祥(かしょう)二年(849年)で、毎年春の二月と冬の十一月の上の申(さる)の日に行われていました。

<春日祭は、中門前に高倉天皇が植樹した林檎の木(林檎の庭)を中心に行われる>

しかし、明治三年(1870年)に全国の神社の祭典の合一化によって年一回と変わりましたが、その後、明治天皇が明治十九年(1886年)に古い時代のものに戻され、この年の旧暦二月上の申の日が三月十三日であったため、以後この日を「春日祭」の祭日と定めました。

このような歴史から奈良市民は、「春日祭」を親しみをこめて「申祭(さるまつり)」ともよびます。

三月十日・十一・十二に前儀・十三日に本祭・十四日に後儀を古式ゆかしく行われます。

春日祭行事日程⇒こちら

「春日祭」勅使を迎えての儀(動画)

★御戸開之儀(みとびらきのぎ)・・御祭りにあたって御殿を開く重要な儀
★祓戸之儀(はらえどのぎ)・・二之鳥居内の祓戸神社にて中臣祓いを受ける儀
★御棚神饌(みたなしんせん)供進・・勅使みずから黒楉(くろもじ)の木の台にのせて、熟饌を本殿へ運ぶ式

祓戸神社!罪を祓ってくださる神がいる

パワースポット!

「祓戸神社(はらえどじんじゃ):末社」
は、第二之鳥居を入るとすぐ左手に見えます。

春日祭での勅使における祓戸の儀はこの神社の前で行われ、また、年々の大祓式もここで行われます。

御祭神は、瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)で祓いの神

犯した罪を改めて祈るとその罪をお祓いしてくださる、聖母様のような神様です。
自分が気ずいていない罪もあるかもしれません、是非、参拝しておきましょう。

 

若宮神社!奈良生まれの若く強い御子神様

パワースポット!

「若宮神社(わかみやじんじゃ)」は、本社南門から東南へ御間道(おあいみち)を歩いて約100mの所に鎮座しています。

「若宮神社」の始まりには誕生秘話があり、御本殿である第四殿の大床より3升ほどの水の塊りができ、その中から神様の化身が現れ第四殿内に入っていったのを中臣是忠が拝見したそうです。

その40年後、6歳の童子が神がかりとなり高く浮き上がり、「春日大明神は神饌(しんせん:お供え物)を受け入れない」とおっしゃられ、神よりの御加護はないことを知った者たちは大騒ぎとになり、新しく誕生された五所王子(ごしょのみこ)に神饌がお供えしていなかったことにきずきます。

それまでは、比売神(ひめがみ)の子として第四殿の相殿とし、一緒に神饌をお供えしていたのですが、子供が大きくなるのと同じようにその時期は過ぎていたのです。

そして、御本殿の第二殿と第三殿の間の「獅子の間」に五所王子を奉祀して、神饌を丁寧にお供えしました。

その後も、丁重に御祀りしましたが、天災や飢餓・疫病が流行るようになり、神霊新たかな春日の若宮様の御加護を得るために新しい御殿の建設に入り、保延元年(1135年)2月27日完成し本殿東南に御遷座されました。

これが若宮社で、若宮本殿は本殿の第一殿とほぼ同じ大きさで大宮(本殿)と若宮は同格とされています。

「若宮神社」の御祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)」で、第三殿の天児屋根命と第四殿の比売神の御子神(みこがみ)です。

「天押雲根命」は生命の根源である水から生まれたため、生命力や知恵のご利益が授かります。

春日若宮おん祭!約900年間途切れずに続く贅をつくす大祭

見所スポット!

「春日若宮おん祭」は、若宮の御祭神(天押雲根命)のお祭で、若宮本殿が創建された次の年の保延二年(1136年)九月十七日に、若宮の御神助を願って五穀豊穣・天下泰平・万民和楽(全ての人が和やかに楽しく過ごせる事)を祈願し始められたものです。

当時、洪水や飢餓・疫病が流行っており政情も不安定であったため、水神の力を持つ若宮様の力が必要であったのです。

おん祭を開始してからは晴天が続き、人々の不安や同様は収まり、以後900年弱の間途切れることのなく毎年十二月十七日に行われれる贅を尽くした大祭です。

若宮おん祭行事日程⇒こちら

 

若宮15社めぐり!神々をまわれば一生の苦難を助けて下さる

※円形外側のピンク色は、納礼社名で円形内側の黄色は御神徳。

パワースポット!
「若宮15社めぐり」
とは、若宮神社の若宮様を中心に、人が一生を送る間に起こるさまざまな難関・難所・試練をお助けをして下さる神様が集まって鎮座しており、その神社15社を順番に参拝して自身の人生をたどりながら一生安泰を祈願するものです。

若宮15社めぐり手順

順路

1.「夫婦大國社」で、15社めぐりの受付を行います。
受付用紙をいただき名前・住所・電話番号・生年月日を記入し、初穂料1,000円を添えて申し込みます。

2.各神社・遥拝所に収める15枚の玉串木札の入った袋をいただきます。

3.「夫婦大國社」近くの手水舎で体と心を清めます。

4.納礼社の一番は若宮神社で、次に一童社(三輪神社)と続き15社全てを参拝します。(順番は下記参照)

5.15社全て満願すると15社最後の礼拝所となる「夫婦大國社」で「おしるし」がいただけます。
「おしるし」は、「若宮15社の御朱印」と「夫婦大國社」の御祭神である大国主命の「福杓字と福小槌」のお守り。

 

順番 納札社 御祭神 御利益
第一番 若宮(わかみや)神社 天押雲根命(あめのおしくもねのみこと) 正しい知恵
第二番 一童社(三輪神社)   少彦名命(すくなひこなのみこと) 子孫繁栄・子の成長 
第三番 兵主(ひょうす)神社   大巳貫命(おおなむちのみこと)  延命長寿
第四番  南宮(なんぐう)神社  金山彦神(かなやまひこのかみ)  金運守護
第五番 広瀬(ひろせ)神社   倉稲魂神(くらいなたまのかみ)  衣食住の守護
第六番  葛城(かつらぎ)神社  一言主神(ひとことぬしのかみ)  心願成就
第七番 三十八所神社 
(さんじゅうはっしょ)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと) 
 正しい勇気と力
第八番 佐良気(さらけ)神社   蛭子(ひるこのかみ)神:えびす神 商売繁盛・交渉成立 
第九番  春日明神遥拝所
(かすがみょうじん)
 春日皇大神(かすがすめおおかみ)  ひらめき
第十番  宗像(むなかた)神社  市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 諸芸発達 
第十一 紀伊(きい)神社  五十猛命(いたけるのみこと)
大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
抓津姫命(つまつひめのみこと) 
命の根源を守る 
第十二 伊勢神宮遥拝所 
(いせじんぐう)
天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
豊受大御神(とようけのおおみかみ) 
天地の恵みの感謝所 
第十三 元春日 枚岡(ひらおか)
神社遥拝所 
天児屋命(あめのこやねのみこと)
比売神(ひめがみ) 
 延命長寿
第十四 金龍(きんりゅう)神社   金龍大神(きんりゅうおおかみ) 開運・財運の護守 
第十五 夫婦大國社
(めおとだいこくしゃ) 
大国主命(おおくにぬしのみこと)
須勢理姫命( すせりひめのみこと)
良縁・夫婦円満
福運守護 

 

若宮15社めぐりは、本殿参拝後に必ず訪れたい大人気のパワースポットです。

自分の歩んできた人生を振り返り、これからの人生の中であるであろう試練や苦悩を少しでもより良いものにするため、15社満願で自分の一生を開運へと導いて見てはいかがでしょうか。

 

末社で人気の開運スポット!

夫婦大国社!縁結びから夫婦まで男女の願いが叶う

パワースポット!

「夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)」は、若宮15社めぐりで最後の礼拝所となっており、御夫婦の大国様を祀っている日本唯一の神社です。

御祭神は、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」「須勢理姫命(すせりひめのみこと)」で、御厨子(みずし:仏像をあんちする仏具)に二人の彫刻像を安置しお祀りしたことが始まりです。

縁結びや夫婦円満・家内安全など男女に関するものにご利益があります。

夫婦大国社では、古くはしゃもじに願い事を書いて奉納していましたが、今ではハート型のピンクの縁結び絵馬も登場しています。

金龍神社!今人気の金運スポット

パワースポット!

「金龍神社」は若宮社の末社で、15社めぐり14番目の神社です。

南北朝時代の後醍醐天皇ゆかりの神社で、金龍名は天皇の御座所の禁裏(きんり)が発音がなまり「きんりゅう」になったと言われています。

御祭神は「金龍大神」で、開発・発達の神であるが最近では金龍名から金運や財運の神様として知られるようになり、15社を巡らずこの一社を目当てに参拝に訪れるという人気の金運スポットです。

白乳神社と赤乳神社!名前だけで女性のご利益が想像できる

パワースポット!

夫婦大国社の東側、礼拝所5番と6番の間に遥拝所が設けられ、社は境内南側の能登川沿いに鎮座します。

古くは、和歌山県の淡島(あわしま)神社とあったとされ、「白乳(しらち)神社」御祭神は志那斗弁神(しなとべのかみ)で、女性の腰から上の治してくださる神様

「赤乳(あかち)神社」御祭神は稚日咩神(わかひめのかみ)で、女性の腰から下を治して下さる神様です。

女性なら、15社めぐりの途中に訪れれば病気も安泰のパワースポットです。

 

春日大社の灯篭!その数驚きの3000基は歴史の証し

見所スポット!

「春日大社」は、通称「お春日さんの万灯篭」とも呼ばれるだけに、「灯篭」は境内と御本殿を合わせるとその数は約3000基もあると言われ、その内訳は境内に2000基の石灯篭、御本殿には1000基の釣灯篭があります。

神社仏閣の中でも、「春日大社」は数多くの灯篭を置いた最初の神社で、その後、全国の社寺に広がっていきました。

「春日大社」は、奈良で一番明るいところと言われ時代があり、3000基の灯篭の灯りは、幻想的で境内そのもを示す神聖な聖域となっていたのです。

言い伝えによれば、「一日で灯篭の数を正確に数えることが出来たなら長者様になる」と言われています。

約3000基の内、多くは商人や一般からの寄付で約8割を占めており、一部は貴族や武士などの有名な灯篭もあります。

灯篭が多種多様に揃う「春日大社」は、奈良時代から現在に至る歴史を灯篭により垣間見ることができ、また、時代における技巧の素晴らしさが伺える唯一の場所です。

3000基の灯篭が灯され幻想的な世界「中元万灯篭」

パワースポット!

「中元万灯籠(ちゅうげんまんとうろう)」は、石灯篭約2000基と釣灯篭約1000基の計約3000基が一斉に灯される幽玄で美しい神事で、年に2月の節分と8月14・15両日の夜7時から9時半まで行われます。

夜の静けさと暗闇の中に浮かぶ灯篭の火は、幻想的な優美な世界へと導いてくれます。

また、その前の夕方には「林檎の庭」にて、庭火を焚いて神楽や舞楽の奉納があります。

この時期に行けない人には、万灯籠を再現した「藤浪之屋(ふじなみのや)」で気分を味わうことができます。

江戸時代に神職の詰所であった「藤浪之屋」が開放され、多くの釣灯篭が灯されてます。

 

「砂ずりの藤」見頃には紫の花が2m以上も下がり地面を舞う

見所スポット!

は、「春日大社」の社紋であるため大事にされています。

社殿西回廊側の慶賀門を入ると棚が作られ藤の木があります。

この藤は、「砂ずりの藤」と呼ばれ、花の房が六から七尺ほど下がることからこの名が付けられ、摂関近衛家より奉納されたと伝えられる樹齢700年以上の名木です。

5月初旬が見頃となる藤なので、何時も見れるわけではありませんが、ゴールデンウィークに参拝されるのであれば立派な下藤の花が咲きますので、見落とさないようにしましょう。

 

「春日大社」の詳細情報

【春日大社】

所在地 〒630-8212
奈良県奈良市春日野町160
TEL:0742-22-7788
FAX:0742-27-2114
公式ホームページ⇒http://www.kasugataisha.or.jp/
参拝時間 【開門時間】
夏期(4月~9月)6:00~18:00 冬期(10月~3月)6:30~17:00
本殿前特別参拝は、8:30~16:45(初穂料500円)

【国宝殿】 <旧称春日大社宝物殿>
10:00~17:00(入館は16:30まで)
一般/500円・大学生・高校生/300円・中学生・小学生/200円

【萬葉植物園】
3月~11月 9:00~17:00(入園は16:30まで)
12月~2月 9:00~16:30(入園は16:00まで)
大人 /500円・小人 /250円

アクセス

【電車とバス】
JR奈良駅(東口)⇒奈良交通バス(春日大社本殿行:約12分)
        ⇒春日大社本殿下車
JR奈良駅(東口)⇒奈良交通バス(市内循環内回:約13分/外回:約8分)
        ⇒春日大社表参道下車⇒徒歩(約10分)

【マイカー】
名神高速道「京都南IC」⇒京奈和自動車道経由(約60分)
京奈和自動車道「木津IC」⇒県道754号線経由(約7km:約20分)
第2阪奈有料道路「宝来IC」⇒東方面へ(約8km)

【駐車場】
バス・乗用車合わせて100台(車駐車料金1,000円/1日)
利用時間:2月~11月(7:30~17:00)・12月~1月(7:30~16:30)

お宿情報  >>春日大社の周辺宿はこちら【楽天旅ノート】
周辺観光地  平城宮跡・奈良公園・若草山山頂・萬葉植物園・東大寺・氷室神社・元興寺

 

<春日大社周辺マップ>

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【厳島神社】ガイドブックに載ってない開運パワースポット15選 https://kaiun.website/archives/689 Mon, 11 Apr 2016 11:44:54 +0000 http://kaiun.website/?p=689 kaiun-厳島神社大鳥居4
宮島は、日本最高の海運の島で、日本に数ある神社の中でも、神々しさを感じる「厳島神社」
青い海に浮かぶ朱色の大鳥居と背後の社殿、その周りを緑が包む色彩豊かな風景が美しさをよりいっそう引き立てています。

厳島神社は、ユネスコの世界文化遺産に登録されており、全国に約500社ある厳島神社の総本社でもあります。

古来、島自体が神とされ海上に社殿が建てられたのも、御神体を傷つけないという理由からと伝わっています。

昔は、人が住むことを禁止されており、鎌倉時代の後期まで厳島神社に使える人でさえ、宮島に住むことが許されていませんでした。

kaium-宮島

そんな神の島、宮島だけに開運パワースポットが満載です。

ガイドブックには載っていない、穴場の開運スポットをご紹介します。

世界遺産 神の島「宮島・厳島神社」パワースポット巡り

<宮島ガイドマップ>http://www.miyajima.or.jp/map/map.html

「宮島」は、広島県の瀬戸内海に浮かぶ人口1,700人、島の周囲は全長約30km・面積は約30.39k㎡(東京ドーム約650個分)の広さの大きな島です。

人々がこの島を魅了するのは何と言っても、島のシンボルである海の上に建てられた、他には例のない海上社殿の厳島神社です。
厳島神社の鎮座は、1400年もの前593年の推古天皇の時代で、現在の厳島神社が海の上に建てられたのは、平安時代後期で崇敬する平清盛が造営。

島の正式名称は「厳島」ですが、「お宮がある島」と言うことで「宮島」と呼ばれるようになりました。(神社=お宮)

宮島は神の島であるため柱を立てることが出来ません、そのため神殿は海の上に建てられました。

宮島・弥山の観光スポットはこちら

https://kaiun.website/archives/739

5~6時間で干潮と満潮が繰り返すので、社殿のまったく違った表情を見ることができ、平安時代の貴族の邸宅である「寝殿造り」とよく似ている(寝殿造桧皮葺[しんでんづくりひわだぶき])ため、平安時代にタイムスリップした感覚にもなります。

参拝前に覚えておきたい作法

参拝前に、最大限の御利益をいただくための作法があります。

まずは、神社・仏閣でお馴染みの手水所(てみずしゃ)で心身をお清めします。

kaiunー厳島神社の手水所

【手水所の作法】

①右手で柄杓(ひしゃく)を持ち水をすくう。

②すくった水を左手にかける。

③柄杓を持ち替え右手にもかける。

④また持ち替え、左手に少し水を入れ口をすすぎ、その後左手を洗う。

⑤残った水で持ち手の柄杓を洗い、伏せて置く。

【お祓いの作法】

kaiun-厳島神社祓所

神殿に入るとすぐ右手に祓所(はらいしょ)があります。

①自分でやっても人にやってもらっても良い。

②頭を下げて左・右・左と祓う。

【通路・鳥居の作法】

①鳥居の前・厳島神社参拝入口では、止まって一礼。

②神社の通路・鳥居をくぐるときは端を歩く。
 中央は、神の通る場所です。

【神社参拝】

①神社前では、二礼二拍手一礼の作法に則って参拝。

【厳島神社】穴場の開運パワースポット15選

見所の多い宮島・厳島神社だけに開運パワースポットが満載!

その中でも、ガイドブックに載っていない15選のパワースポットや知っていると2倍楽しくなる情報をご紹介致します。

<厳島神社社殿内マップ>

http://www.miyajima-wch.jp/index.html

1選:宮島へ向かうフェリーから見える大鳥居や厳島神社が神々しい

kaiun-厳島神社のフェリー3

宮島に行くには、広島県廿日市市にある宮島口からフェリーで向かい、宮島までは約10分です。

宮島の船着場である宮島桟橋に向かう途中、フェリーの上から見る朱色の大鳥居と真っ赤な厳島神社が目の中に入ってきます。
海側から見る大鳥居と厳島神社が、神々しく神の島の雰囲気が感じられる瞬間です。

 

kaiun-厳島神社フェリーから

普通神社は、鳥居から参道を通って本殿へと向かいますが、厳島神社の場合、参道が海なので船で大鳥居を通り参拝していました。

船着場である宮島桟橋は、大鳥居から左に約600mの所に位置し、到着すると目の前に宮島桟橋広場が広がる。

 

kaiun-宮島桟橋広場

ここには、平清盛像や日本三景(広島県宮島・宮城県松島・京都府天橋立)碑が立てられています。

 

kaiun-厳島神社の宮島桟橋広場日本三景

また、鹿が放し飼いになっていますが、ここでは奈良とは違い、鹿は神の使いにはなっていません。

 

kaiun-厳島神社の宮島桟橋広場

2選:商店街にある驚きの開運スポットは世界一のしゃもじ

宮島桟橋広場を抜け、厳島神社に向かう通りに宮島の名産や飲食店が立ち並ぶ「表参道商店街」があります。

kaiun-宮島商店街

商店街では名物の焼き牡蠣(カキ)やあなごめしが堪能でき、焼きたてほかほかの本場もみじ饅頭は、種類も多く格別な美味しさです!

広島といえば牡蠣とすぐにでてくるくらい有名で、宮島の「地御前カキ」はブランドにもなっています。
牡蠣屋の牡蠣料理専門店が有名で、事前の電話やメールで予約は受け付けいませんが、「優先予約」というものがありパソコンでダウンロードしたシートに記入し、訪れた当日にお店の係員に渡せば席が空き次第、優先的に案内してくれるシステムです。

休日や祝日などは込み合うので、少しでも早く利用するならこのシステムを利用する方法もありです。

かき料理専門店『牡蠣屋』の詳しくは⇒牡蠣料理専門店

kaiun-宮島焼き牡蠣

ここの商店街の一角には、開運スポットがあります。それが「世界一のしゃもじ」で、是非見ておきましょう。

 

kaiun-宮島の巨大しゃもじ
しゃもじは、樹齢約270年のケヤキで作られ長さ8m高さ3mと巨大です。

何故ここに巨大なしゃもじがあるのでしょうか?

宮島としゃもじの関係をひも解くと宮島は神の島と考えらていましたので、江戸時代は田んぼや畑を作ってはいけませんでした。

手先が器用であった浄土宗のお坊さん誓真(せいしん)は、夢の中で琵琶を持った弁天様見て、琵琶の美しい曲線をヒントにしゃもじを思いついたそうです。

誓真は、御山の神木を使ったしゃもじの作り方を島民に教え、結果しゃもじの製造が盛んになり、今では日本一の生産量を誇っています。

しゃもじは飯を取る⇒敵を召し取る⇒幸運・勝運を招く縁起物なのです。

3選:五重塔は神の島に仏の力が融合した最強開運スポット

kaiun-厳島神社の五重塔3

神仏両方のパワーがもらえる五重塔は、2倍の御利益がいただける開運パワースポットです。

明治政府が神仏分離の政策を行い、お寺と神社は分けられましたが、こちらの五重塔は奇跡的に撤去されませんでした。
また、1996年に世界文化遺産に登録された厳島神社は、神道と仏教が共存した場所であることも登録された理由の一つと言われます。

江戸時代以前の五重塔は全国で22箇所あり、神社の境内に五重塔があるのは宮島の五重塔を含め3箇所です。
残りの2箇所は、栃木県の日光東照宮と山形県の出羽三山神社になります。

五重塔の高さは27mで、室町時代に建立後、台風や地震がありましたが一度も倒れていない強さを誇っている。

 

4選:神の使いのカラス像は厳島神社入口の左右にある灯篭の上

厳島神社入口神烏(おがらす)
厳島神社では、カラスが神の使いとされ、このカラスは神烏(おがらす)」と呼ばれています。

厳島神社創設にまつわる神話では、舟に乗ってこの地に訪れた姫神様はこの地を人目で気に入り、御神殿を作ろうと決意しました。

姫神様は、この島にいた佐伯鞍職(さえきくらもと)に御神殿を作って欲しいとつげられたので、この島のどこに建てるかを訪ねたところ、姫神様は私の使いのカラスが案内すると答え、案内されたところが現在の厳島神社の場所になります。

この事から、姫神様の使いのカラスが神の使いとされるようになったのです。

5選:最大の御利益をいただくなら客神社(まろうどじんじゃ)は必ず参拝

kaiun-厳島神社客神社2

神殿に入ると直ぐ御本社に行こうとしますが、その前にもう一つ神社があるので覚えておきましょう。

知らないでつい通り過ぎる人が多いこの神社は、「客神社(まろうどじんじゃ)」と言い摂社の中で一番大きく、本社と同様の本殿・幣殿・拝殿・祓殿からなっています。

回廊を歩くと最初に通る場所にあり、厳島神社の祭典はここから始まりますので、最大の御利益をいただくなら必ず参拝しましょう。

厳島神社の御本社に祀られている三女神の兄弟で、御本社と同じように重要な場所です。
客神社には、息の霧から生まれたと言われる五柱の男神さま、五男神(いつはしらのひこがみ)が祀られています。

五男神(いつはしらのひこがみ)

・天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)農業の神

・天穂日命(あめのほひのみこと)農業の神

・天津彦根命(あまつひこねのみこと)日の神、雨の神、風の神、火難除けの神

・活津彦根命(いくつひこねのみこと)

・熊野櫞樟日命(くまのくすびのみこと)

6選:高舞台から見られる客神社と五重塔のコラボは最高の景色

kaiun-厳島神社客神社・五重塔

火焼前に向かう前に、振り向いて高舞台側から客神社を見れば、左上にくっきりと五重塔がそびえ立ち、神仏のコラボした最高の景色を眺めることができます。

7選:知っていると自慢になる社殿内にある舟がつけられる場所

kaiun-厳島神社船場

客神社の後ろの祓殿の正面で、周りは全て板が張られているのですが、ここの正面だけは波除の板がありません。

古い時代に、厳島神社に舟でお参りをされていて、そこから上がり、まずは客神社に参拝して御本社に参拝されていました。

8選:おすすめスポット!干潮時のみ姿をあらわす宮島の神秘「鏡の池」

kaiun-厳島神社の鏡の池

鏡の池は、潮が引いた干潮時のみ姿を現す丸い池で、神社周辺に3ヶ所あります。

この丸い池から真水が湧き出してくる、何とも不思議で幻想的な池です。

また、鏡の池に映る月は素晴らしく厳島八景の一つになっています。

9選:御本社に祀られる三女神は美女三姉妹で幅広い御利益がいただける

kaiun-厳島神社本社

御本社に祀られる祭神は、三女神(みはしらのひめがみ)で下の三柱の姫神です。

美しい三女神は、日本神話で天照大神(あまてらすおおみかみ)須佐之男命(すさのおのみこと)が、誓約(うけい)をした際に須佐之男命の十拳剣から生まれたとされている。

三女神

●市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)海の神

●田心姫命(たごりひめのみこと)財福の神

●湍津姫命(たぎつひめのみこと)技芸の神

<御神徳>
航海安全・水難守護・縁結び・商売繁盛・技能向上

耐え忍び努力を怠らない人には、大きな実行力を授けてくださり、難問に対して乗り越える強い意志力がいただけます。
目標を持って物事に挑戦する人には、願いを遂げさせてくれる神社です。

 

kaiun-厳島神社の三女神2

厳島の由来は、「市杵島姫命」⇒「伊都岐島(いつきしま)」⇒「厳島」転じてなった言う説があります。

弁財天は、仏教の守護神でありますが神仏習合によって神道にも取り込まれ、市杵島姫命は弁財天と同一視される。

海の神様・海の守り神として御利益があり、弁天様の御利益を併せて財宝賜る・美を賜ることが出来ます。
三女神を思い浮かべながら手を合わせると女性は美と美しい心を賜ることができるとされる。

御本社の正面からは、火焼前・大鳥居が見え心が清められていく感じがします。

kaiun-本社前

10選:高舞台で行う舞楽を見ればそこはもう平安時代

kaiun-厳島神社能舞台


「高舞台」
は、神社の真中に位置し年中行事の際、舞楽(ぶがく)を年に10回ほど見ることが出来ます。

舞楽は、約800年前に平清盛によって厳島神社に伝えられた、雅楽による舞踏。
高舞台の後ろには、左右に二つずつの楽房という建物があり、ここで舞楽の際神職の人が楽器を演奏します。

闇が訪れる夜になると提灯や灯篭に明かりが灯り、その中で行われる舞楽は幽玄的・神秘的で、平安時代にタイムスリップした感覚を覚える。

高舞台の両脇に一体ずつ狛犬(こまいぬ)の像が有りますが、厳密には左右の呼び名は違い、右側の口が開いているのが獅子でオス、左側の角があるのが狛犬でメスになります。

kaiun-狛犬獅子

一押しポイント!

厳島神社の中で一押しの絶景ポイントは、高舞台の前です。

kaiun-厳島神社高舞台前

この位置から、世界遺産の社殿・五重塔・千畳閣・多宝塔や正面に大鳥居・神の山弥山(みせん)を360度見渡せば全てが一望でき、まさに神の内にいて神に抱かれている気分になります。

必見の反橋!重要文化財の橋の中で最古の勾配のきつい橋

kaiun-厳島神社の反橋

厳島神社の境内には、反橋(そりばし)別名:勅使橋という勾配のきつい橋があります。

現在、地形変化とともに通ることが出来ませんが、昔は天皇のお遣い(勅使)が参拝する時に利用されおり、そのままでは勾配のきつさで渡ることが出来ませんので、真中に仮設の階段を設け歩いて通行していたそうです。

大鳥居や高舞台などと比べて認知度は低いのですが、重要文化財の指定を受けている18の橋の中でも最古の橋で、厳島神社の幻想的で神秘な雰囲気の中でも優美に溶け込んだ反橋は、一見の価値があります。

11選:火焼前(ひたさき)からの絶景!大鳥居を独占!

kaiun-厳島神社の火焼前


火焼前(ひたさき)
は、正面から160m先の大鳥居の見ることができる絶景ポイントです。

満潮の時の火焼前から見える大鳥居は、何と言っても素晴らしいの一言です。

また、凄いパワーを貰える場所でもあるので、参拝後は必ず訪れてみましょう。

12選:超貴重!水上舞台で行われる能は必見!

kaiun-厳島神社水上舞台

毎年4月15日の桃花祭の翌日から連続3日間、4月16日~18日「桃花祭御神能」と言われる能が演じられます。

2日目までは最初に翁が演じられますが、3日間とも五番能が演能される。

自然の中、海の上で演じられる能を見ると時代の壮大さが感じられる。

13選:厳島神社に合格祈願?受験者に大人気の理由は!

kaiun-厳島神社天神社

戦国時代に毛利氏が造営した、菅原道真公を祀った天神社の建物が厳島神社内にあります。

学問の神である「菅原道真公」を祭神とする天満宮は、合格祈願として学生に大人気の神社です。
その為、毎年多くの受験生が合格祈願に「厳島神社天神社」を訪れています。

厳島神社天神社は、「菅公聖蹟二十五拝」の第20番目の神社でもあります。

「菅公聖蹟二十五拝(かんこうせいせきにじゅうごはい)」とは、菅原道真を祀る天満宮の中から由緒深い25社を選んで、京都の「菅原院天満宮」を第1番とし京都から九州(太宰府)まで順番に参拝する風習です。

厳島神社天神社は、厳島神社の建物ではないので御本社のような朱色には塗られていません。

また、能舞台も厳島神社天神社と同じく、後で建てられたものなので朱色ではありません。

14選:官絃祭は圧巻!7月に行われる厳島神社最大の行事

http://hpa.sblo.jp/article/71355148.html

厳島神社で最大のお祭りは官絃祭(かんげんさい)で、旧暦の6月17日に行われる神事です。

平清盛が神様を慰める為に始められたと伝えられおり、午後四時から本殿で行われる発輦祭から祭典は始まり、管絃船で大鳥居前の儀を終え各神社の祭典へと向かいます。

圧巻なのは嚴島神社管絃祭のクライマックスで、回廊で囲まれた狭い枡形と呼ばれる場所に入り、御座船を三回一気に回転させながら管弦を演奏します。

大きな船が神社の中の海をグルグル回る迫力は凄く、思わず拍手があがり興奮が訪れ、闇の中に浮かぶ時代を超えた壮大な儀式に感動を覚えます。

15選:干潮時に大鳥居をくぐり直接触り偉大なパワーをいただく

kaiun-厳島神社の干潮時

干潮時には、大鳥居まで歩いて行くことができますが、これは潮位の目安が100cm以下の時です。

厳島神社が、海の上に浮いて見えるのは潮位の目安が250cm以上の時です。

普通潮汐は一日2回繰り返されて周期は平均約12時間25分で、干満の時刻は毎日約50分遅れていますので、行く月によっては一日居ても満潮・干潮時の厳島神社を見れないこともありので確かめておくことが必要です。

年間潮汐表>http://www.miyajima.or.jp/sio/sio01.html

【大鳥居】
現在の大鳥居は、8代目で1875年(明治8年)に建立。

高さ:約16m 重量:約60トン 柱の最大直径:約3.6m

二本の主柱と主柱を支える左右二本ずつの袖柱の全6本から成り立っています。

柱には、樹齢500~600年のクスの木を使っており、この木を探すまでに20年ほどかかり苦労したと言われてます。

大鳥居は、見た目だけのインパクトだけではなく重要な役割を持っています。

かつて、舟で参拝するときは大鳥居の下を通って神社を参拝してりおり、神様もここをお通りなるという事で、管弦祭の時も管絃船で大鳥居の下を必ず通るようになっています。

大鳥居の下を歩くときは、神様は真中なので参拝者は端を歩くよう気をつけましょう。

大鳥居にまつわる5つの神秘

①今の大鳥居が建てられた時は、朱色ではなかった!

大鳥居が建てられた頃は、神仏分離の時期で仏教的な色彩を排除するため、朱色に塗るこできなくそのままの木の色でした。

大鳥居が朱色に塗られたのは、明治の終わりの1911年(明治44年)です。

②柱にある謎の線

kaiun-厳島神社の大鳥居下

よく見ると柱の下側に謎の線がありますが、これは根継ぎ線で傷みやすい部分だけを取り替えためで、九州で見つけたクスの木を使用し継いでいます。

③大鳥居に書かれた表と裏で違う文字

kaiunー厳島神社大鳥居3

海側から見ると厳島神社と書かれていますが、本殿側から見ると伊都岐島神社と書かれています。

kaiun-厳島神社大鳥居5

平清盛の時代は、表裏共に伊都岐島神社と書かれていたようです。

④大鳥居の左右に刻まれた月と太陽

kaiun-厳島神社の大鳥居干潮時

大鳥居の左右の屋根の下を見ると丸い金色のものが見えます。

東側には太陽、西側には月が刻まれています。

これは、石灯籠でも見ることが出来ますが、風水では北東が鬼門となっているため、東側に太陽を置いて鬼門を封じているようです。

⑤140年間に渡り大鳥居は一度も倒れたことがない!

大鳥居は、地中に埋めているのではなく、ただ置いてあるだけなのに倒れない!

ただ乗っかっていると言っても、その下には一つの柱につき30~50本もの松ノ木が地中に埋められ、板を組み合わせて箱状に作った屋根の下には約7トンもの石が重しとして詰まれ、その重みで自ら立っているのです。

御朱印(お値段やもらい場所など)

拝殿(御本社)参拝後、参拝の証しとしていただきたいのが御朱印です。

御朱印

朱印所は、御守りなどを授与する場所と同じ拝殿前になります。
厳島神社の昇殿開門時間は、一年を通して朝6:30分で、朱印所の窓口は朝の8:00頃から開きます。
厳島神社の御朱印料金は、300円です。

御朱印を書いていただける待ち時間は、平日、土日、祝日、修学旅行者で込み具合が違いますので、込んでいる時はしばし静かに待っていましょう。

kaiun-厳島神社朱印1

上の左を見ていただくと分かるとおり、厳島神社の御朱印は、「三つ亀甲剣花菱」の家紋と「厳島御社印」が押されていて、女神が祀られる神社だけに、全体的にやさしくやわらかな感じの御朱印です。

神々しさと美しさを兼ね備えた厳島神社(動画)

厳島神社まとめ

平清盛の時代から伝統と美しさを保つ厳島神社。

参拝に訪れた人は、潮の満ち引きで変わる神社と自然の情景を見て、感動と心が洗われいくことを感じます。
御利益をいただきに来るもよし、自然の雄大さを見にくるもよし、また心を癒しに来るもよしの宮島・厳島神社は、一度は訪れたい日本が誇る神社の一つです。

特に、何かを成し遂げたいと思う人には、力強い実行力と意志力を授けていたただけるので、努力を惜しまず頑張っている人は、是非訪れて欲しいところです。

「厳島神社」の詳細情報

【厳島神社】

〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1−1
電話番号:0829-44-2020
公式ホームページ:http://www.miyajima-wch.jp/

参拝時間:6:30~17:30(3/1~10/14間は18:00迄)
拝観料:大人300円 高校生200円 中・小学生100円
駐車場:宮島島内には駐車場はほとんどありません。宮島口桟橋周辺の駐車場に止めてフェリーへ

<アクセス>
フェリー:宮島口~宮島桟橋 約10分 運賃/片道大人180円 小人90円
15分間隔で運行しています。

:宮島口桟橋周辺の駐車場に止めてフェリーへ
宮島口駐車場情報>>こちら
<関西方面から>
広島岩国道路廿日市IC下車、国道2号経由で宮島口フェリー乗り場まで約10分
<九州方面から>
広島岩国道路大野IC下車、国道2号経由で宮島口フェリー乗り場まで約10分

列車: JR広島駅から山陽本線で宮島口駅まで約25分

飛行機:<広島空港から>
リムジンバスで広島駅行きに乗車(約48分)。
JR広島駅から山陽本線下りでJR宮島口駅下車。

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