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【大神山神社奥宮】登山道からの参拝は絶景とパワースポットの連続

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金門から参道に戻り入口の鳥居へと向かう

▲僧兵の力石

力自慢を競った僧兵の力石

約500年前の大山の僧兵はその数3000人といわれ、猛獣さながらの勢いは大山から吹き降ろす風のようで山陰を風靡していました。
そして、普段はこの力石で力を競い戦争や内乱などにそなえていたと伝えられています。

 

▲ほほえみ地蔵

笑顔が可愛い「ほほえみ地蔵」

僧兵の力石の横にあるのが「ほほえみ地蔵」です。

供養塔の前に赤い毛糸の帽子をかぶった、格好の違う三つのお地蔵さんが並んでいます。

一番右側の立位のものが「ほほえみ地蔵」で、上を向き笑顔が可愛いお地蔵さんです。

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▲参道脇から見える大山寺

参道脇から登りであれば右手に、下りであれば左手に大山寺が見えます。

「大山寺・鳥取」霊峰大山の気が満ちる開山1300年の開運スポット大山寺(だいせんじ)は、大山(だいせん:標高1729m)の鳥取県西伯郡大山町にあるお寺で、古くから山岳信仰の修験道場として知られており、...

 

▲和合の岩

祈れば全てが仲良くなれる和合の岩

和合とは、なかよくすることと言われていますが、杉の老木と岩が一体となり自然に調和していることからこの名が付いたと言われています。

子宝・縁結び・夫婦円満・舅(しゅうと)や姑(しゅうとめ)との関係で悩んでいる人には、この和合の岩にお祈りすると願いが叶うと伝えられています。

 

▲無名の橋

般若経が刻まれた橋

この橋の裏には金剛般若経が刻んであり、この橋を渡ると一切の罪障(悪い行い)が消滅すると伝えられています。

▲和合の岩(右)と無名の橋(中央)

 

▲佐々木高綱の等身地蔵

武将・佐々木高綱は山陰道赴任途中に病にかかっていた!

中央左側に禅定印(ぜんじょういん)で手を組み立っているのが「佐々木高綱の等身地蔵」です。

佐々木 高綱(ささき たかつな)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武将で、宇治川の戦いで梶原景季との先陣争いでの功により、建久四年(1193年)山陰道七カ国の守護役として赴任途中に大病にかかってしまい、大山寺の御本尊の地蔵菩薩にお祈りをしたところ病が治ったので、等身の地蔵を寄進したと伝えられています。

現在の地蔵は、寛政八年(1796年)に焼失したため、嘉永元年(1848年)に石で再建されたものです。

 

▲暗夜行路ゆかりの地

志賀直哉が一夏を滞在した「暗夜行路ゆかりの地」大山

志賀 直哉(しが なおや)1883年(明治16年)~ 1971年(昭和46年)88歳没は、宮城県石巻生まれで明治から昭和にかけて活躍した日本の小説家です。

代表作の「暗夜行路」は、大正三年の夏に志賀直哉が大山で過ごした思い出が描かれた長編小説で、大山寺の支院の一つ宿坊「蓮浄院(れんじょういん)」に滞在しました。

その、ゆかりの地として石碑が建てられています。

現在、宿坊「蓮浄院」は、荒廃により倒壊しましたが蓮浄院跡として一般に公開されています。
宿坊の石垣の脇には、宿坊「蓮浄院」の名が付く「蓮浄院地蔵」が立っています。

 

▲大神山神社奥宮参道入口裏側の鳥居

参道入口である大きく立派な鳥居は、石製の明神鳥居で裏から見ると表から見るよりも年期を感じさせる。

 

▲大神山神社奥宮・下山神社遥拝所

足腰の弱い方や時間の無い方、又冬季で奥宮まで上がれない時のために、鳥居をくぐった左側に大神山神社奥宮と下山神社の遥拝所が設けてあります。

 

▲大神山神社奥宮参道入口の鳥居正面

大山登山道から登り、ようやく大神山神社奥宮の参道入口の鳥居にたどり着きました。
歴史ある神社入口には、何か風格と有難きご利益を感じさせる。

 

大神山神社奥宮の文化財

文化財名称
重要文化財奥宮の本殿・幣殿・拝殿および末社下山神社本殿・幣殿・拝殿
県指定有形文化財奥宮の神門
県指定無形文化財大山もひとり神事
国登録有形文化財石の大鳥居

 

まとめ

今回、大山登山道から大神山神社奥宮の裏から入り、本殿を経て参道入口へと通常の参拝の逆コースをたどりましたが、神社のみの参拝では得られない絶景や自然、それに歴史ある霊峰大山の雄大さに触れることができました。

また、大神山神社奥宮は約900mもの高さの山腹に建っていることさえも凄いのですが、権現造りの社殿は日本でも数少ない歴史と文化を感じさせる立派なもので、自然石を敷き詰めた石畳の参道に入れば空気感が一段と変わり、少しずつ歩いて行くと体が浄化されていく感じがしてくる。

古来から、人々の信仰の中心であった大神山神社奥宮には、霊峰大山の巨大な気が集まる場所でそのパワーは大きく、そのため悪運の浄化・運気の底上げ・リーダーシップ向上・意志の弱い人は勇気を出せるなど心身の浄化や人を引き付ける力があり大きな願い事が叶うパワースポットです。

 

鳥取「大神山神社奥宮」の詳細情報

【大神山神社奥宮(おくみや)】
所在地<大神山神社奥宮>〒689-3318
鳥取県西伯郡大山町大山
TEL: 0859-52-2507
<大神山神社・本社>〒689-3514
鳥取県米子市尾高1025番地
TEL: 0859-27-2345
FAX: 0859-37-1331
公式ホームページ⇒http://www.oogamiyama.or.jp/
参拝時間【大神山神社奥宮】
年中参拝可能:但し、台風・大雨・大雪等、悪天候の時は神社を閉める場合有り。【大神山神社・本社】
年中参拝可能
アクセス

電車JR米子駅~路線バス約50分「大山寺」下車~ 徒歩約20分

マイカー米子自動車道「米子IC」~ 車で約15分~博労座駐車場~徒歩約15分
     (参拝駐車場からはすぐ山門)

駐車場どの駐車場も冬季以外は無料
大山博労座駐車場(600台)
<4/1~12/23 無料><12/24~3/31 乗用車1台/500円(土日祝は1000円)>
<立体駐車場は1台1500円(4月1日から12月22日まで閉鎖))>
南光河原駐車場(58台)登山道に一番近い
<4/1~12/23・無料
><12/24~3/31 乗用車1台/500円(土日祝は1000円)>
下山駐車場(70台・無料)登山道に近い
<12/1~3/31閉鎖>
参拝者駐車場(約15台・トイレあり無料)いつも満車
<冬季閉鎖>
大山槙原駐車場(1530台・無料)
シャトルバス運行<槙原駐車場発⇔県立大山駐車場>
大人200円(高校生以上)・子供100円(小学生から中学生)・幼児無料

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周辺観光地大神山神社本社・大山寺・鳥取県立むきばんだ史跡公園・水木しげるロードor記念館
植田正治写真美術館・米子城跡
・蒜山高原・鳥取花回廊・境港さかなセンター・金持神社

 

<大神山神社奥宮の周辺マップ>

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